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有名なイギリスの昔話、三匹のこぶたの、こぶたとおおかみを逆転した現代風パロディです。 ぶたの悪いことといったら、元の昔話のオオカミよりも、強烈です。 でも、最後は… 現代の世界の争いも、このように解決すれば…と思わずにはいられません。
投稿日:2017/10/08
「3びきのこぶた」の動物が入れ替わったお話。 たよりなさそうなオオカミ3兄弟が苦労して作った家を超悪大ブタが壊していく物語。 末娘が小学校時代、めったに読み聞かせの感想をいわなかった子が、 帰ってくるなり「今日の読みかせの本はすっごくおもしろかった」と大絶賛していた作品です。 のっしのっしと大ブタが登場する場面は、国技の頂点にいらっしゃる態度が横柄なかの方を彷彿とさせます。 その悪ぶりは、どこまでやるの?ここまでやるのか!!最後はどうなる? とハラハラしながら読みましたが、「目には目を」ならぬ「鼻には花を」とばかりの大団円にほっとしました。 オリジナルの民話ではちょっと残酷な終わり方でありますが、最近の創作童話らしくハッピーエンドでよかった。
投稿日:2008/07/19
誰もが知っている「3びきのこぶた」のパロディ。 誰もが知っているから、この本の受けも大きい。 ただ、「こぶた」と正反対の結末が、この絵本の良さだと思う。 それにしても…、おじさんは唸ってしまいました。 1993年に書かれた原作。 わるいブタの描かれ方は、まさに現代的。 オオカミに対する執念深さが半端じゃない。 しかも、ブタはオオカミだけを狙っているみたい。 モチーフは子どもだろうか?世界だろうか? もし子どもたったら、4つ目の家は建たないだろう。 世界だったら、敵対から共存へモデル国はありそうだ。 子どもの世界。 いやなものは執拗にやっつけようとするのが現代。 4つ目の家の発想は浮かんでこないかもしれない。 ブタが意固地になる前に解決したいもの。 原作どおりなら、ブタは懲らしめられるのだろうな。 勧善懲悪の倫理は現在ではしこりを生む。 ウンゲラーのように、シニカルに終わらないところが、児童向けで良いと思いました。 読み終わってから、「3びきのこぶた」にはいろいろなバージョンがあることを教わりました。 「3びきのこぶた」も合わせて読んでみると良いかも知れません。
投稿日:2009/09/08
いやー、楽しかった。 3びきのこぶたの逆バージョン?みたいな感じのお話です。 おおかみはお母さんに言われて家を出て、 三人で暮らすように言われます。 悪い豚に気をつけないと・・・ なんかかわいいおおかみもいいですが、 悪いぶたが、これまた本当に悪くて みてて楽しかったです。 しかけ絵本なので、ぶたがむちゃくちゃにやるシーンも 立体になっていて、動きがあるので楽しいです。 3びきのこぶたと違うところは、 おおかみは3びきとも一緒に住んでいるということろです。
投稿日:2021/04/24
どの学年でも ぎゅっとひきつける そんな魅力のある絵本です。 (へぇ、3びきのかわいいオオカミねぇ・・・) なんて顔して聞いていた子たちも とんでもないわるブタが大きなハンマーで、 オオカミたちのうちを壊す場面になると 思わず、身をのりだします。 「うっひょ〜!!」 わるブタが コンクリートのうちを電気ドリルで壊すと 大爆笑! 3番目のうちにわるブタがやってくると 「次はなんだろ。」 「爆弾じゃない?」 なんて声がきこえてきます。 世界一丈夫なうちを壊されたオオカミたちが 次に作るのは・・・ 子どもたちの予想とは大きく外れた “花”の家。 「・・・・???」 子どもたちにとっては意外な結末かもしれません。 私は、ラストがとても好きです。 子どもたちと一緒になって楽しめて すてきな結末のこの本。 担任したら、必ず一緒に読みたくなる一冊です。
投稿日:2014/04/09
『さんびきのこぶた』のパロディーですが、 内容はさらにパワーアップしています。 かわいい3びきのオオカミと、狂暴なおおブタのはなし。 そこからして、私たちの常識から、かけはなれたおはなしでは? と想像できますよね。 3びきのオオカミが最初に作った家は、れんがの家。 そこへ、人相の悪いおおブタが! ふうーっとふいても壊れないものだから、 おおきなハンマーで、壊してしまいます。 オオカミたちは、さらに頑丈な家を作っていきますが、 そのたびに、おおブタはどんどん壊していきます。 その過激さっていったら! もう、あきれて言葉が出ません。 ホント、こんなおおブタがいたら恐ろしい! ある日、オオカミたちは気付きます。 「いままで間違った材料で、うちを作っていたんだ。」と。 そして出来上がった家が・・・ 意外でした。 それじゃあ、すぐに壊されるのでは?とはらはらしていましたが、 なるほど〜、考えましたね〜。 平和的解決が出来て、めでたしめでたし。 考え方ひとつで、悪くも良くもなるんですね。 戦争をしている人々に、この絵本を教えてあげたい。 娘もおすすめのこのえほんは、 小学中学年からの読み聞かせにおすすめします。 もちろん、幼稚園児さんにもいけます。 ちょっと長めなので、長いおはなしが大好きなお子さんに。 とくに、「さんびきのこぶた」のおはなしを知っているお子さんなら、 なおさら、喜んでくれると思います。
投稿日:2012/09/18
おなじみ『3びきのこぶた』の逆バージョンのお話です。 3びきのかわいいオオカミ達は優しい気性で、兄弟仲良く力を合わせ強く生きていこうとしますが、母さんの忠告してくれた悪い大ブタはといえば――とにかく悪すぎ! オオカミ達の家を壊すために、「えっ、そこまでやっちゃうの!?」とびっくりしてしまうほどの凶行に及びます。 ここまでくると、爽快感さえ覚えるほどの悪役っぷりです。 途中の破壊行為が嘘のように最後は丸くおさまり一安心となるわけですが、このお話、低学年よりは高学年の子供の方が受けがいいように思います。 我が家でも12歳のお兄ちゃんの方が、大ブタの悪行を気に入っていましたねー(笑) あくまで『3びきのこぶた』のお話を知り尽くした上で、楽しめる作品ということでしょうか。 お話との直接の関係はありませんが、オオカミ達に家の建材を提供してくれる通りすがりの動物達もユニークな顔ぶれで面白かったです。 普通の『3びきのこぶた』に飽きたら、一度読んでみてはいかがでしょうか?
投稿日:2012/08/09
表紙のオオカミがオオカミに見えないくらいやさしい顔立ち。 それに対してこのブタのにくたらしい面構え! 邪魔の仕方だって吹き飛ばす手段が違います。 まずはオーソドックスな「三匹のこぶた」を読み聞かせてから この本を。ブタのひどさが際だちます。 でも立場逆転という洒落をわかるには高学年あたりでないと・・・。
投稿日:2010/08/27
読み終わって、うちの子が最初に行ったのは「この絵本のオオカミって、犬みたい。ちっともオオカミに見えないよ」でした。 う〜ん。確かに!とてもキュートなオオカミの兄弟たちでした。 それに比べて、ぶくぶくの大きなブタは、いかにも悪代官という風体でした。 この話は皆さんが知っての通り、逆転の発想で描かれた物語ですが、最後にオオカミ兄弟とブタが仲良くなるのがグーゥ! オオカミたちが住む家も、最初からレンガで、藁とか木とかすっ飛ばしてるよ?と最初は思ったのですが、意外とレンガ以上にバージョンアップできるものなんですね〜。 しかもそれをダイナミックに壊していくブタが、悪に徹していて、読み手としては楽しかったです。
投稿日:2008/06/10
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