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ジロがなく」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

ジロがなく 作・絵:山下 ケンジ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年02月
ISBN:9784061323438
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,407
みんなの声 総数 22
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 上級生にこそおすすめ!

    • アボッチさん
    • 40代
    • ママ
    • 青森県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    高学年に読む本はいつも悩みますが、これは絶対高学年向け!じんわり後をひくお話です。
    一度も泣いた事のない犬、ジロ。その強さにいつしか群れのボスになりますが、一言も鳴かないのには理由があったのです。人間に撃ち殺されそうになったちび犬を助けるため、初めて鳴いたジロの声は・・・
    「周りと違う事」を恐れるこの世代の子供たちに考えてほしいことをおしつけがましくなく、伝えられると思います。

    投稿日:2010/09/29

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  • 群れから離れなくても・・・・・・

    カラスに育てられたジロの泣き声が、犬の鳴き声と違っていたとしても

    リーダーの頂点にたったジロには、下のものを率いる統率力にはたけて

    いたと思うし、慕われていたと思うから仲間から離れなくても上手くや

    っていけたのでないかなあって(?)思う私がいました。

    でも、マダラというジロと同じ境遇の仲間がいて、これからも一緒にい

    てくれると安心して自分をさらけ出せる仲間に出会えてよかったのだと

    も思ったり(?)複雑な思いの私でした。いろいろ考えさせられました

    投稿日:2011/09/22

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  • 自分を考える。

    この絵本の評価が分かれるのは、絵に誘われて手にしたら内容がかなり硬いからだろうか。
    手に取ったイメージと違い低学年向きではなく高学年向き。
    理屈っぽい本は避けたいという人には不向きかもしれない。

    この絵本は、自分を考える上でとても参考になる絵本だと思う。
    カラスに育てられたジロは、カラスの鳴き声を学んだ。
    その鳴き声のためにいじめられ、無口な犬になった。
    無口になったジロは、相手から気味わるがられ、そして避けられるようになった。
    強い犬になったのである。
    強い犬には子分が集まる。
    ジロはリーダーとなり、子分たちの面倒も見るようになった。
    人の畑を荒らす野犬のリーダーになったのは決して正しい選択ではなかったようであるが、ジロの生い立ちがそうさせたのだろうか。

    子分を助けようとしてジロがしたのは、隠し続けていたカラスの鳴き声。
    またジロは一人になる。

    よく考えるととても深いお話なのです。
    犯罪心理につながる生い立ち論そのものようなところもあります。
    強そうな人間でも、隠しておきたいことがあって、とても繊細に反応してしまう。
    友だちを考えるとき、友だちはどうなのだろう。
    子どもたちには、この絵本を通して自分のこと、友だちのこと考えてもらいたいと思いました。

    投稿日:2010/11/01

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  • 残念だな〜

    • さいきちさん
    • 40代
    • ママ
    • 青森県
    • 女の子14歳、女の子10歳、女の子8歳

     鳴き声をバカにされ鳴かなくなったジロが、成長し群れのボスになり、群れの危機の時、仲間を守ろうと初めて鳴いた・・・。
     それは「カ〜」とカラスの鳴き声だった。

     
    ジロは皆に鳴き声を聞かれ皆と違う自分だから、自ら仲間から離れたのであろう。

     慕ってきた一匹の犬もまた鳴き声の違う犬であった・・。

     仲間のために自分の恥ずかしい部分をさらけ出して助けたジロを、慕う仲間がもっといたら良かったのにと思い残念でした。

     6年生に読み聞かせをしました。 
     他と違うということで仲間に入れないということの理不尽さ、そのことから、違うということを認め合い、理解し合うことの大切さを感じ取ったようです。

    投稿日:2010/05/17

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