ちょうつがい きいきい」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

ちょうつがい きいきい 作:加門 七海
絵:軽部武宏
編:東 雅夫
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年03月15日
ISBN:9784265079551
評価スコア 3.65
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みんなの声 総数 19
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 表紙をめくると、本の継ぎ目にちょうつがいが描かれています。
    サビなのか、血なのか、鉄の匂いが漂う、不吉なちょうつがいです。

    小さな男の子が、きいきい音を立てるちょうつがいをみると、そこにはお化けがはさまって、「いたいいたい!」と叫んでいます。

    大変だ!

    男の子は、おにいちゃんに助けを求めますが、そこにもお化けが!
    次々に出てくるお化けたちに追い詰められる男の子。そして…。

    怖い絵なのですが、男の子も、おばけも、どこかユーモラスで可愛い。物語もシンプルで、「また出た!また出た!怖かった〜!おもしろかった〜!」
    …で終わると思いました。怪談えほん5作目にして、やっと子どもと一緒に楽しめる、怖い絵本がでてきたな、と。

    違いました。
    オチが、衝撃的。怖すぎました。
    小さな子どもによむのは、少し、厳しいと思いました。
    小学校高学年なら、あり、かもしれません。

    大人が読むなら、☆5つ、です。

    投稿日:2020/09/03

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  • 気が変になりそう・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    娘の反応が意外でした。
    怪談えほん「いるの いないの」を借りた時、
    何の反応を示さなかったのに、
    いざ、図書館に返却しようとしたら、
    「面白かった。別の怖い絵本も借りてきて。」
    ですって。
    なんだ〜。怖いもの見たさで、気になるんだ。
    そういえば、「怪談レストラン」などの読み物も、
    よく読んでたっけ。

    というわけで、借りてきたこの絵本は・・・いまいちだったかな。

    部屋の扉をあけると、きいきいと高い音が聞こえます。
    なぜだろう・・・男の子が覗き込むと、
    そこには、くもみたいな真っ黒なおばけが挟まっていて、
    「いたい いたい。」と叫んでいました。

    耳を澄ますと、あちこちから、
    きいきいきい・・・いたい いたい いたい・・・
    たいへんだ。

    きいきいきいという金属の音って、気になりだしたら、
    どんどん気になりますよね。
    男の子には、おばけが挟まっているように見えた。
    あっちでもこっちでも・・・恐怖で、気が変になりそう。


    全体的に暗く、おばけはグロテスクで、
    怖さを増長させる絵は、夢に出てきそうで怖い。

    読むなら、怖い話に興味がでだす小学校高学年から、
    怪談好きなファンの大人向き。

    投稿日:2013/03/04

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