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マッチ箱日記」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

マッチ箱日記 文:ポール・フライシュマン
絵:バグラム・イバトゥリーン
訳:島式子・島玲子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2013年08月01日
ISBN:9784776406051
評価スコア 4.87
評価ランキング 46
みんなの声 総数 14
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  • 感動的な日記です

    字の書けなかったひいおじちゃんの「日記」は、一つ一つマッチ箱に納められていました。
    食べるものが無くてなめ続けたオリーブの種、アメリカに出稼ぎに行った父親の写真、…。
    イタリアの貧しい家庭に生まれたひいおじちゃんは、家族と共に父親のいるアメリカに移住します。
    その航海の出来事、父親との再会、子どもの自分も働いたこと、差別を受けいじめられて折れた歯、…。
    マッチ箱に納められた思い出の品々が、鮮明に昔を語ってくれました。
    思い出の光景は、セピア色の写真のように、それでいて細密画のように描かれています。
    マッチ箱とひ孫とひいおじちゃんは、初期のカラー映画のように味わい深く描かれていいます。
    マッチ箱日記は、ひいおじちゃんが文字を覚えるまで続いていました。
    素晴らしいお話、素晴らしい絵、素晴らしい絵本だと感動を覚えました。

    投稿日:2013/10/01

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    1
  • 人生が詰まったマッチ箱

    絵本といっても...
    この本は小学校6年〜中学生向きですね。
    今の時代、これはマッチ箱だよといわれても分らない子供がいるかも?
    (公共の場にて喫煙を禁止してる場所も増えたし、飲食店での喫煙コーナーもかなり見掛けるようになった。)

    絵本の内容は、
    骨董屋さんの曾お祖父ちゃんのお店へ、遊びに来た孫娘。
    曾お祖父ちゃんが言った“この部屋で一番好きなものを持って来ておいで、その話をしてあげよう”
    孫娘が持ってきたのは、曾お祖父ちゃんの大切な“マッチ箱”が入っているきれいな葉巻の箱でした。
    アメリカへと家族で移民したイタリア人の曾祖父ちゃんの人生が詰まった奇麗な絵柄の葉巻の箱...

    イタリアからの移民が多かったのは1800年後半〜1900年初頭...
    その時期はアメリカでも葉巻産業は絶頂期にあったはず。
    葉巻のラベルに絵や風景などが用いられる事が多かったのは、文字を読み書きできる人が当時、人口の半分ほどしかいなかったからとか?

    沢山のマッチ箱の一つ一つには曾お祖父ちゃんが小さな頃から書いている“日記”が入っていました。

    書くだけでは感動や思い出は少ないかもしれない...
    古くなっても昔の懐かしい物が残ってるのって、素敵だなぁ。

    最後の女の子の秘かな楽しみ...分かる気がしました。

    投稿日:2014/06/12

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