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そらをとんだたまごやき」 大人が読んだ みんなの声

そらをとんだたまごやき 作:落合恵子
絵:和田 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,282
発行日:1993年
ISBN:9784906379309
評価スコア 4.43
評価ランキング 12,010
みんなの声 総数 6
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  • 1993年に出版されたこの絵本のおしまいのページに、「お話をつくった人」落合恵子さんと「絵を描いた人」和田誠さんからの短いメッセージが載っています。
     落合恵子さんのそれは絵本がたまごやきのお話なので「卵」のエピソード。
     一方、和田誠さんは落合さんとはずいぶん前からの知り合いで、落合さんがディスクジョッキーだった時も見学に行ったとか。(ちなみに落合恵子さんはレモンちゃんと呼ばれた人気DJだったのですよ)
     また、絵本専門店クレヨンハウスができた時は、お子さんの手をひいて出かけたそうです。(ちなみに落合恵子さんはクレヨンハウスの主宰者です)
     対談はあったそうですが、落合さんと絵本を作ったのは初めてだと書いています。
     そして、このお話の魅力を「発想のとび具合」としています。

     お話に登場するのは、お父さんと娘のめぐちゃん。
     二人はたまご20個使って、大きなたまごやきを作ります。
     するとこのたまごやきはどんどん大きくなって黄色いアドバルーンみたいになってしまいます。
     そして、お父さんとめぐちゃんを乗せて、冷蔵庫の中に広がる空に飛び出したのです。

     和田さんがいうように「発想」が普通ではありません。
     でも、和田さんも子供の頃には押入から外国に行けると空想していたらしく、「たまごやきの気持ち」がわかると書いています。
     和田さんという人は、きっと終生「空を飛びたいたまごやきの気持ち」がわかる大人だったのでしょう。

    投稿日:2020/07/19

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  • 思わぬ展開!

    「そんなにたくさん たまごをわって どうする!」

    読み始めてすぐ、このお父さんのこの発言にプッと吹きだしてしまいました。
    子どものようなお父さん。
    そして、まるで卵の扱いを知り尽くしたようなめぐちゃんの立ち振る舞い。

    この二人のやりとりだけでも新鮮で楽しいのですが、思いがけず、
    大きな卵焼きが参加してきます。

    「たいていのたまごは とりにならずに たべられちゃうからね」

    とは、大きな卵焼きの言葉。
    鳥に成長すれば空を飛べるけれど、卵焼きになっては空を飛べない。。。
    まさか、この絵本で食べられるという運命を背負った卵の気持ちを
    知ることになるとは、思いもしませんでした。

    絵本の中の卵焼きは、幸運にも空を飛ぶことが出来、そして卵焼きにも
    なることが出来ました。でも、飛ぶチャンスのないまま、卵焼きとして
    食べられる卵がほとんどなわけで。。。

    今後、卵に対しての見方が変わりそうです。
    思わぬ展開に最後までしっかりと読んじゃいました。

    投稿日:2012/02/15

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