先日 なばたとしたかさんの作品の展覧会をみました
絵本を予約したら たくさんの人が予約していて やっと見ることが出来ました
絵がちょっとグロテスクなところもあるのですが・・・
犬のガルシアが見つけてきたのは こびとだったんです
じいじは 昔こびとのことを観察して 「こびとずかん」をかしてくれたのです(じいじが なかなか 味のある人なんです)
図鑑には クサマダラオオコビト・リトルハナガラシ・モクモドキオオコビト・ベニキノコビト 四種類のこびとのことが詳しく書いてあって 特徴の説明はおもしろかったです
なかなか 勉強になる!
「トウチン」 頭についている 触手(初めて知りました)ここをつまんで捕まえたり青臭いにおいの対処法も丁寧に書いてある
さすが じいじの観察はすごい!
しかも記録が丁寧です
こびとを捕まえて 虫かごに入れていたぼくに じいじはいいました。
ここがすごい!
「コビトも人間も なにも変わらない 大きいか小さいか、ただそれだけじゃ」 う〜ん なるほど じいじは さすがコビトを愛しているのですね
孫に虫かごに入れられたらどうする?
こんなふうに教えるじいじの存在 今の私たちにもこんな大人が必要なんですね!
子供たちには いろんな経験をさせ そして大事なことを伝える
今 いじめや 子供の遊びが 過激な事が多いのでこの絵本読んでそんなこと思いました
なかなか 存在感のある 良い絵本でした
いつか 子供たちに読んであげたい絵本です。