ちょっとセピアがかった、まるで心の中のような、もやーっとした意味深な表紙と思ったのが第一印象でした。
絵の具でもない、色鉛筆でもない・・初めて見る色彩の絵本だと思ったら、それもそのはず。
サンドアートによる初の絵本です。
テレビでしか見たことのないサンドアートですが、これを実際に演じながら朗読されたと書いてあるのを見て、感激しました。私も生で見てみたい!と思いました。
最後のぼくね、ほんとうはね。
この続きは、読み手に投げかけられています。
ほんとうはね・・
この続きは一体何だったのでしょうね。
私は、やっぱり大勢の人の素敵なメロディーを奏で、輝かせてあげられるステージにいることではないかな。
みんなみんな大好きだけど、キラキラまぶしいステージも好きなんだ!
と・・そうあってほしいなと願います。