「おひさまのおうさま」 大人が読んだ みんなの声

空の上の世界ってどんなだろう〜という子供心を楽しませてくれる絵本に思いました！
こちらの絵本，まず開くと，おひさまのおうさまの住む空の国が描かれていて，とっても夢があります。
そしてお話はおひさまが地上に落ちてしまうという展開に。
そう！おひさまはとっても熱いのです。
その一方おひさまのいない空の国では大変なことに。
やっぱりいるべきところにいないとですね！

表紙のおひげをはやしたおひさまがかわいくて、手に取りました。
空の上にある「くものおうこく」。おひさまが王様で、大臣やコックはみんな雲。おうさまは遊ぶのが大好きで、雲の上で雨粒や雪粒の子どもたちと遊んでいるのエスが、地上の子供たちとも遊びたくなって……。というおはなし。
おひさまは遠くにいてくれるとみんなを温かく照らしてくれますが、近くにいたら、確かに大変ですね。
でも地上でも役に立つことがあったようでよかったです。

全頁試し読みで読みました。おひさまのおうさまが、地上に降りてきて子供たちに「いっしょに　あ・そ・ぼ！」と言って入る場面が大好きです。
なかなか上手くいかなかったですが、ピザを焼くお手伝いが出来てみんなの役に立ててよかったです。動物の子供たちが協力しておひさまのおうさまを空の国へ帰るお手伝いをする場面もよかったです。空の国にも凄く夢があって、空を見上げる時にこれからは楽しくなりそうです！

空の世界ってこんなところ？っという絵が楽しいです。
おひさまのおうさまに、くものだいじんやコックさん、雨うぶや雪つぶの子供たちもいます。
おひさまのおうさまは、地上のこどもたちとあそびたくて、ある日転がり落ちてきました。
でもおひさまは、大きくてまぶしくて熱くて、うまくゆかずにしょんぼりでした。
一方、雲の王国のほうでは、王様がいなくて困っています。
後半は、何もかもうまくおさまってやれやれです。
絵がふわふわとした感じでとてもかわいい本でした。

空の上からやってきたおひさまが、
みんなと友達になろうとする姿が描かれています。
大きくてあつい、まぶしいおひさま！
なかなかみんなと一緒に遊ぶことができませんでしたが…なるほど、そういう方法がありましたね！
とても穏やかな絵本です。