「おばけ まほうにかかる」 大人が読んだ みんなの声

魔法といっても、ちょっと怖い魔女の呪いのお話でした。
魔女がお裁縫でリュシーの人形を作るのですが、とても器用でした。
三日月や小さなホウキも作ったのかな？
そして、本物のリュシーにはちょうど良いポケットがついていました！
ヒキガエルくん、ただ者ではない感じですね。

シンプルなイラストとシンプルな文章。
小さなお子さんへの読み聞かせにもぴったりですが、ひらがなを読めるようになったお子さんへのひとりよみにもよさそうと思いました。
可愛いおばけの絵本です。
おばけがまほうにかかったら、どうなる！？

今回はリュシーが主役☆まほうにかかっちゃうということですが
別のおしろのまじょが魔法を使ってリュシーを動かしてて
どうなるの？？どうなるの？はらはらドキドキ！
まじょは可愛いリュシーと仲良くしたいからお城に呼んだのかと思いきや
ああ、こわ！スープにいれちゃうなんて！！
気の利いたぽっけのヒキガエルくんのおかげでリュシーが無事でほんと良かった☆
魔法も使えてすご〜〜い！帰ってこれて一安心♪
アンリのお友達たちも可愛くってシリーズではまっちゃいますね☆

大好きなジャック・デュケノワさんの、「おばけ」シリーズです。

この絵本に登場するおばけ、
読めば読むほど、親近感が湧いてきます。

魔女とおばけ。
ハロウィンなんかでは仲間のように扱われているけれど・・・。

リュシーが魔女の家に行ってからどうなるのかと、ハラハラしました。
愛嬌たっぷりの訳が、心に優しく届きます。

あわや魔女にスープに入れられて食べられてしまう危機に・・・！
それを救ったのは、ヒキガエルくんです
リュシーが池に入ったあたりから、追いかけてきてたんだね

もしかしたら昔、この魔女に魔法でカエルに変えられてしまった、どこかの王子様・・・？

な〜んてひとりで考えてしまいました

魔女の帽子を被って寝ちゃったから
こんなことになったのかな？

この魔女の口、といい
カボチャも出てきている所といい
ハロウィン？関係？

よくわからないけど
疑問おかまいなしに
テンポ良く進んでいきます

かえるが助けてくれるのも
なんか、不思議

おばけの世界だから
不思議でいいんでしょうね

魔女に魔法をかけられたことを
否定的に捉えないところが
いいのかも

「もう、〜ったら」私もそう言いたくなります（＾＾ゞ

　「なかよしおばけ」シリーズの一冊です。
　今回は、変身ごっこの大好きな女の子のおばけリュシーのお話。
　古い大きなお城の寝室にみんな仲良く眠っています。
　リュシーは、魔女の帽子をかぶって寝ています。
　そしたら、あらあら不思議、誰かに操られるように動き出し...。
　ちょっと怖かったですね〜。
　魔女の作っていたリュシーのお人形。
　そのお人形でリュシーをおびき出すなんて。
　どうなるのかしら？とお子さんはドキドキしながら聞き入ることでしょう。
　ヒキガエルくんカッコ良かったですよ。