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たべものはどこからやってくる?」 大人が読んだ みんなの声

たべものはどこからやってくる? 作:アゴスティーノ・トライーニ
訳:中島知子
出版社:河出書房新社
税込価格:\2,200
発行日:2017年07月05日
ISBN:9784309278308
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,474
みんなの声 総数 30
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  • イタリア発

    絵本の形態ですが、物語風の図鑑、といった印象です。
    穀物、果物、野菜、調味料、牛乳、魚、肉など、
    おさんぽスタイルで探求する趣向です。
    作者がイタリア人のため、イタリア目線の知識になります。
    米作りも種の直播ですし、野菜類の種類も日本とは異なりますので、
    日本規格での調べ学習には不向きです。
    でも、日本とイタリアの違いを感じるにはいいかもしれませんね。
    食文化の豊かなイタリア発の作品、その思いが伝わってきます。

    投稿日:2019/02/10

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  • コックのフーディーが食べ物の世界を案内してくれます。
    フーディーってお名前、もしかして食べ物「フード」から名付けられたのかな?、可愛いなぁと思いました。
    穀物を育てて収穫して加工するところ。果物が実ってお店に並ぶところ。乳製品はどんなふうにできるのか。
    細かな細かな部分まで詳しく描かれていて、読み応えたっぷりの絵本です。
    食は生きていくために必ず必要なことなので、やっぱりそれぞれの原点を知るっていうのはとても大切なことだと思います。
    この本は大人でもヘェ〜と思う情報がたっぷり!
    可愛いイラストで読んでいて最後まで飽きないし、楽しみながら学べるので、食育にピッタリだと思います。親子でも一緒に楽しく学べると思います。
    この本を読むと、食べ物について物知りになって、お友達に自慢できそうですね☆

    投稿日:2017/07/26

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  •  カラフルで楽しそうな絵本ですが、たくさんの情報に圧倒されました。子どもが一人で読むよりも、大人と一緒に 話をしながら読むのが良いと思います。知っている食べ物、知らない食べ物、好きな食べ物、嫌いな食べ物・・・。いろいろでてきて、きっと話は尽きないことでしょう。

     そんな中から子どもは、食卓の上、あるいはお店に用意された出来上がった「ごはん」や「食材」としてしか見ていなかったものを、もっと深く知るようになります。視野が広がり、物事を考えるきっかけになりますね。

     ちょうど、夏休みが始まったばかり。小学生だったら、この中のいくつかを取り上げて、自由研究のテーマにしても面白いと思います。生きることに欠かせない「食べ物」のことについて知ることはとても大事だし、「食べること」はきっと好きでしょうから、興味をもって取り組めるのではないかしら?

    投稿日:2017/07/22

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  • 何気なく毎日食べているもの

    ページをひらくなり にぎやかで楽しそうな絵でいっぱい!
    タイトル通りたべものはどこからやってくるの?という疑問への答えが、とっても分かりやすくかかれています。
    お米、野菜、果物、砂糖や塩まで。私たちが何気なく日々食べているものは、こんなにもたくさんの工程をふんで、こんなにたくさんの人の手によって作られているんだなぁということを実感。子どもの食育にも良いですが、一緒に見ている私も、そんな風に作られてるんだぁ!と発見がたくさん。日々使っている食材の存在のありがたみが改めて分かりました。

    投稿日:2017/07/22

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    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    たべものはどこからやってくるか?
    その疑問に答える旅に出発!
    日々、食べているお米、パン、くだもの…等々がどうやってつくられ、どうやって市場に運ばれ、どうやって私達のもとにやってくるのかといったことがわかりやすく書かれています。
    たべものも旅して、私達のところへ来てくれているんですね。

    投稿日:2017/07/15

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  • 豊かな食生活に感謝

    普段、私たちが食べているものがどこからやってくるのか、どうやって作られるのかが、分かりやすく絵本になっています。
    おなべやフライパンたちと、食べものの旅にいざ出発!
    とてもワクワクしながら読めました。

    ページごとに、穀物や果物、野菜といった種類別になっているので分かりやすいです。
    収穫から色々なものに加工されていく様子まで描かれていて、大人が読んでも新しい発見が沢山ありました。
    単に食材だけでなく、砂糖や塩、油といった調味料まであるのに驚きました。塩の作り方なども詳しく書かれていて、すごいですね!

    外国の絵本だけあって、たとえばミルク一つとっても、乳牛・ヒツジ・ヤギだけでなく水牛のミルクまで紹介されていて、世界の様々な食生活を知るきっかけにもなりました。

    私たちの毎日の食卓は、自然界からの豊かな恵みと、それを届けてくれる沢山の人たちの苦労によって作られているのですね。

    イラストも、カラフルで可愛いので、眺めているだけでも楽しくなる絵本です。

    投稿日:2017/07/17

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  • イタリア編

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子15歳

    田植えをしないで種まきをしている稲作の様子が載っていて、今まで知らなかった方法だったので、ちょっと驚きました。
    著者がイタリアの方であることを確認して、納得。
    ポレンタもウチワサボテンもトレビスもダチョウも食べたことがなく、興味がわきました。
    ただ「たべものはどこから〜」というテーマで子どもが読むと、混乱するかもしれないです。
    「イタリア編」だと知った上で、日本と比較したりすれば楽しめます。

    投稿日:2017/07/16

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  • わかりやすい!

    畑、工場、農場、海…。
    食品群ごとに、食材が作られるようすが紹介されています。
    まるで、空から眺めているように全体が一望できるので、とてもわかりやすいし、楽しいです!
    あっちではこんなこと、こっちではこんなこと、展示場めぐりをしているみたいです。
    「ふだん食べているもの達は、ここからやってくる!」
    新しい発見がいっぱいで、食べることが楽しくなる一冊です!

    投稿日:2017/07/18

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  • 食べ物辞典

    普段私達が食べている物が一体どこから来たのかを、びっしり細かく書き込まれた絵と文章で教えてくれます。
    牛乳、穀物、野菜、果物、魚、そしてお肉は部位の説明まで!
    海外の本なので、日本ではあまり馴染みのない食べ物もチラホラ登場します。(ポレンタ、トレビス、シュトゥルーデル等)
    食べ物が出来るまでを説明した科学絵本は数多くありますが、こんなに幅広く食べ物全般について書かれた絵本は珍しいのではないでしょうか。
    スーパーで加工された物しか目にする事のない現代の子供達にとって、自分達が食べている物の元々の姿を考える良いきっかけになるのではないかと思います。

    投稿日:2017/07/13

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  • 食育絵本

    • ポン太さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    全ページためしよみで読みました。

    作品名通り、食べ物がどこからやってくるのか分かり易く書かれています。日本に馴染みのない物も結構出てきますね。
    我が子達にはまだちょっと難しそう。細かくて読んであげるのも大変そうなので、小学生以上が読むのに良いと思います。

    投稿日:2017/07/13

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