新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
作者の立松さんは残念ながら昨年この世を去ってしまいましたが、この絵本の絵を描いているのは、娘さんの桃子さんです 独創的な絵に、心を惹かれた方も多いと思います お話も母を亡くした瞳が少しずつ、前を向いて進み始めるの内容が 手にとるように伝わってきます 親子の呼吸というのでしょうか・・・ 瞳の心情を絵によって表現している、という感じがします
投稿日:2011/10/02
小学校5年の10歳の娘を残してこの世を去る母親の心情を察すると胸が痛みます。瞳ちゃんの周りへの配慮が感じられて優しい、思いやりのある子供に育っているなあと感心して読みました。抽象的な絵ですが、凄く心に響いてとても切なく思いました。残された者は、生きていかなければならないので、少しづつではあるけれど”時”が、心の痛みを安らいでいけたらいいなあと思いながら読み終えました。
投稿日:2017/06/27
瞳は小学校の5年生 母との別れが来るまでを切なく描かれた作品です 立松和平さんはもうこの世の人でなくなりましたが こんな切ないお話を書かれていたのですね 横松桃子さんの独特なセンスの絵がみごとです! 秋のイチョウのはの香り おかあさんはその香りをかいで瞳に語りかけるのです お母さんの言葉が切なくじーんと響きます お母さんとの別れ そして時は流れて 冬 春、桜の季節 満開の桜が万華鏡のように描かれています そして緑の葉 芽吹きの季節へ 瞳の心が少しずつ 少しずつ 命の芽吹きのころ いやされていくのですね 母を亡くした悲しみを乗り越えて 瞳は成長して 大人にちかずいていくのですね 哀しいお話しですが 人間は悲しみを乗り越えて生きて行かなくてはいけないのですね 立松和平さんのこころの声が聞こえて濃そうな絵本です
投稿日:2014/04/22
「海」「山」「牧場」「川」・・・ と、読んできて 「街」って何だろう??? ちょっと予想がつきません そうしたら お母さんが病気で亡くなってしまう・・・ もう〜涙で読めません状態でした 自分と重ねてしまうからかもしれません 私の場合は 弟2人もいたから また違っていたけど 「教室でみんなが笑っていても 窓の外をみたり」 という描写が、まったく共感でありました 季節が流れ 時間が生きていることに気づく すごいですよね 「時薬」なんですね 瞳ちゃんは、お母さんに対しても お父さんに対しても 気を遣っていて こんな感じる力があるって すごいなぁ〜と思ってしまいました 絵が独特で 抽象的な花のイメージとかで 救われるところもありました 回復と成長・・・ 瞳ちゃん、頑張って! と、応援したくなりました
投稿日:2014/04/01
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / だるまさんが / こんとあき / いないいないばあ / ぐりとぐら
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索