あっちゃんのはたけ」 大人が読んだ みんなの声

あっちゃんのはたけ 作・絵:大西ひろみ
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年04月
ISBN:9784893256423
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 32
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  • あっちゃんのはたけを読むきっかけとなったのはあっちゃんという名前でした。私は40代の頃、夜の世界で生きていましたが、同僚に素晴らしい若い女性がいたからです。彼女はキュートなとびっきりの美人でした。私は大好きでした。このお話は野菜がテーマになっていますが、読むだけで野菜が好きになる魔法の本だと思います。私は昔から野菜にはこだわりがあります。野菜を十分とらないといけないことはわかっていても、なかなか難しいものです。そんな時は野菜ジュースでうまく補っています。野菜をいつも意識しておくことはとても大切です。その意味でこれは素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2021/03/27

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  • キュウリの花もきれいだよ 

     野菜嫌いな子はいるもので、いったいどんなきっかけがあったのでしょうか。
     野菜は身体にいいことはわかっているけれど、口にもできないのは可哀想で、できれば子どもが小さいうちに矯してあげたいもの。
     自分で育てた野菜ならどうかしら。これは多くの親が考えつく答えかもしれません。
     実際菜園で野菜を育ててみると、小さな子どもたちがたくさんいます。ぼくんちのキュウリだよ、わたしんちのナスは大きいわ、と随分楽しそうです。
     こういうきっかけで野菜嫌いがなおるなら、菜園もいいものです。

     この絵本の主人公、あっちゃんも野菜嫌いな女の子。
     一緒に暮らしているおばあちゃんが菜園をやっていて、無理矢理連れていかれます。
     おばあちゃんはまずは土を耕します。土の中には色々な虫がいますから、あっちゃんは気になってしかたがありません。子どもというのは、動いているものは好きです。
     だから、つい、「あっちゃんにも やらせて」となります。
     次はキュウリの苗植え。おばあちゃんの作業を見ていると、やっぱりしたくなります。
     水やりだって、やっぱりしたくなって、まんまとおばあちゃんの策略にはまってしまうのです、あっちゃんは。

     とうとう雨が降った日には畑が気になって、ひとりで出かける始末。
     菜園を始めて頃はこの時のあっちゃんの気持ちでした。雨が降ったらどうなるのだろう、風は大丈夫だろうか。農家の人のように野菜で生計を立てているのではないのに、うんと気になります。
     まして水害や台風で畑が被害にあったニュースなどみると、とっても悲しくなるようになりました。育てる苦労が、少しはわかるようになったからかもしれません。

     さて、雨の日一人で畑に出かけてあっちゃんはキュウリに小さい実がついているのを見つけます。
     絵本の世界ですから、限られたページで物語を進行しないといけないことはわかりますが、野菜を育てて最初に感動するのは、花をつけた時かもしれません。さっかくだから、あっちゃんが花を見つけてもっと実がつくのを楽しみにする場面を書いて欲しかった。
     そこがちょっぴり残念。

    投稿日:2015/10/04

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  • 楽しいけど、内緒

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子19歳

    王道の、野菜が大好きになるストーリー。
    野菜嫌いのあっちゃんを案じて、おばあちゃんは畑仕事に誘います。
    もちろん気が進まないあっちゃんですが、おばあちゃんは畑の魅力をたっぷり実演して見せ、
    とうとうあっちゃんも、一緒に畑仕事を始まるのです。
    もちろん、野菜嫌いの?プライドもありますから、楽しいけど内緒、
    というのが微笑ましいです。
    野菜が大きくなる様子も丁寧に描かれ、こちらまでその楽しさが伝わってきます。
    ほうら、この笑顔、大成功です!
    食育絵本として、幼稚園児くらいからいいですね。

    投稿日:2015/10/04

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  • 素敵なおばあちゃん♪

    表紙からして、いい雰囲気です!

    野菜の好き嫌いって
    決め付けない方がいいんですよね、きっと
    あっちゃんは
    おばあちゃんのお陰で
    大好きになるみたい

    そのおばあちゃんのやり方?が
    とっても上手

    食べることに
    無理強いしないし

    畑作りを一緒にすることで
    あっちゃんが、気付いていくんですもの
    素敵ですよね

    白い割烹着もいいなぁ〜
    にこにこ顔もいいし
    ちょっとあぶなっかしくて
    あっちゃんが、「おばあちゃん、大丈夫!?」と
    心配したり
    お手伝いすることもあります
    それもきっといいんですよね

    おとうさんと、おかあさんもいい雰囲気
    食卓のお料理が物語っています

    食育に、お薦めです♪

    投稿日:2013/06/23

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  • うちの子はきゅーり大好きっこですが

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    夏野菜がいっぱい出てくる絵本です。
    野菜嫌いな孫のあっちゃんのため、おばあちゃんが働きかけます。
    あっちゃんとおばあちゃんのやり取り、も身内を思いやる気持ちのやり取りが見えてよかったです。
    ストーリーの流れも、すごく自然で、どんどん畑のとりこになっていくあっちゃんが可愛かったです。
    それと同時にきゅうり(ほかの畑の植物もですが)の苗が頁をめくるごと、日を追うごとに成長していく姿が、目で追えて面白かったです。

    うちの子はきゅうり大好きっ子で、洗ったまま生でバリバリやっちゃうタイプですが、この絵本はやはり、あっちゃんみたいな野菜嫌いなお子さんに読んであげたいですね。

    投稿日:2011/07/26

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  • お婆ちゃん

    表紙のおばあちゃんの豪快な笑顔が気に入ったのでこの絵本を選びました。主人公は素晴らしいおばあちゃんの孫で幸せ者だと思いました。野菜は自分で育てることで嫌いなものも好きに変えられる事を教えてくれる絵本でした。私もおばあちゃんのように野菜を育ててみたくなりました。

    投稿日:2010/10/20

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