ぼくにもそのあいをください」 大人が読んだ みんなの声

ぼくにもそのあいをください 作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2006年10月
ISBN:9784591094440
評価スコア 4.75
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  • つよさってなんだろう?

    私は、すぐに落込みますし、悩みます。

    しかも泣き虫です。

    自分は、弱い人間だと思います。

    今までも、沢山の人に助けられここまできました。

    そんな中で、沢山の愛情をもらいました。

    この世に存在する全ての生物は老いていきます。

    年老いても、誇れる強さがある人、

    そんな人が、力がある人なのでは・・・と私は思います。

    ティラノサウルスは最後の最後で、この世で一番大切なのは愛だと気づくのです。

    投稿日:2009/12/05

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  • 本当に強いのは・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    宮西さんの絵本には一貫して「愛」というテーマが流れていますよね
    このお話も「力」よりも「愛」があるほうが強いと、言い切っています!
    こどもたちが最後に題名でもある「・・そのあいをください」と言いますが、きっと目に見える物だと思って言ったのでしょう・・・
    でもそれは最初から誰でも持っているもので、出せるか、出せないかが大きな課題なんですね
    競争社会の現代の中で、寛容さを持った愛こそが、平和も築けるんじゃないのかなぁ〜
    深い深い意味があるお話だと思います
    大人こそ読んでもらいたい絵本です

    投稿日:2008/12/25

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  • ジーンとします

    ティラノサウルスと純粋無垢な子ども達との交流がほほえましいです。子ども達とのかかわりのなかで、今までの考え方や価値観が変わっていく過程が丁寧に描かれていて、命がけで子ども達を守る姿に感動します。
    そして月日は流れ、あのときの子どもが同じような場面に遭遇したときに身を挺してわが子を守る姿、その裏にはあのとき守ってくれたティラノサウルスの教えがしっかり心に根付いていることに感動しました。
    とても素敵な絵本だと思います。

    投稿日:2016/01/30

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  • 正直宮西先生の絵はあまり好きではないのですが、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    お話は本当に素晴らしいと思います。しかし、物書きの知り合いに言わせると「こんな結末が簡単に予想できるような話のどこが素晴らしいのか」と言うのです。私は「お前がこれだけの作品を描けるなってから言え」と思いました。

    投稿日:2014/10/21

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  • たいせつなもの

    トリケラトプスの子供たちが無垢でかわいい。
    これではティラノサウルスも彼らを食べられそうにありません。
    ラスト、あえて一番大切なものを特定する必要はなかったように思います。
    私としては考える余韻がほしかったです。

    投稿日:2010/02/11

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  • 無償の愛

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    「ティラノ」シリーズの第五弾。
    年老いたティラノサウルスが、かつて自分を守ってくれたように、トリケラトプスのおとうさんは、ギガノトサウルスから子どもたちを守りました。
    力よりも強く大切なものがある、それは愛、とお父さんは言います。そして、子どもがポツリと言ったことは「ぼくにもそのあいをください」でした。

    老いたティラノサウルスからトリケラトプスのお父さんには、愛が伝えられたと思いますが、「あいをください」言った、こどものトリケラトプスには、愛がなんなのか、まだわかっていません。

    愛は、何かの代わりにあげたり、もらったりするものではありません。トリケラトプスのこどもも、きっといつか、そのことに気づくでしょう。そのように、いつのまにか、次から次へと心をつなげていくことが愛ではないでしょうか。

    このシリーズは、対象が幼児になっていますが、幼児には難しい内容です。おまけに、どの本がどういう内容だったかわからなくなります。
    しかし、恐竜が出てくるということだけでも、子どもたちは興味を示してくれるでしょう。

    投稿日:2009/07/31

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