ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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この話を読んで、物事は何でもわるく考えてはいけないんだな。と、改めて感じました。 なんでもポジティブに考えれば、少々困った事態も明るく楽しくとらえられるんですね〜。 山脇百合子さんの描いてくれているおばあさんが、ものすごくイメージ通りでいい感じでした。 松岡享子さんの邦訳もとても読みやすかったです。 ところで羽根布団のために羽をむしられたガチョウたちは、むしられた後、羽は再生するのでしょうか? 残りの人生(鳥生?)ずっと羽なしではいくらチョッキを着ていても可愛そうな気がします。 絵も文もとっても楽しく10編の短い話でできているので、小さなお子さんたちでも無理なく楽しめるお話の長さだと思います。
投稿日:2012/01/01
小学校2年生の我が家の娘の一人読みの児童書を探していました。 こちらはその年齢の子供の一人読みにぴったりな本に思いました。 頭を使いながら日々生活をしていくおばあさんに親目線でも関心させられました。 山脇百合子さんのイラストも,「ぐりとぐらシリーズ」や「たんたシリーズ」を小さい頃から読んで来た我が家の子供には親近感が持てました。
投稿日:2018/10/09
タイトルを見て、賢いおばあさんなんだろうなぁ〜、思い読みました。 初めのお話から、ん?ん?ん? あれ〜、これって、あれ〜。フフフフフ〜。 そして、お次の話で、やっぱり確信を深めました。 おばあさんのthinking timeのスタイルも愉快ですね。 一人暮らしのおばあさんだから、こんなのんびりしたちょっとおとぼけな考えも浮かび、それを気ままに実行できちゃうんでしょうねぇ〜。 私は、おばあさんが、がちょうを あたたかくしてやった話″とおばあさんが、エプロンをながくした話″が好きです。 おばあさんの時間は、本当にゆったり流れていますねぇ〜。 初版は、1935年 アメリカのようです。 今読んでも、時代的に齟齬はありません。 山脇百合子先生の挿絵が、なんとも愛らしくおばあさんの魅力を一層ひきたててくれています。 一人読みを始めたお子さんにお薦めです。
投稿日:2015/08/27
たしかにあたまをつかおうと考えてあたまをつかっているのですが私の読後前の予想と反して…あたまがいい?と思ってしまうとぼけたゆかいなおばあさんのお話でした。 本人は満足しているし、まあいいのでしょうね。 自分であたまがいいと思っていて、人に迷惑をかける人では困りものですが、とりあえずそういったこともないようですし、幸せそうですし。
投稿日:2014/11/17
寒さをしのぐために羽毛ふとんがほしい、ではガチョウを飼えば卵もとれて最後は羽毛も使えると飼ってみたところ、情がうつったのか、ガチョウにふとんで作ったベストを与えてみて最後に羽毛をもらってみたり、、、そこは頭を使ったかな、と思うのだが、そのうち、チューリップや玉ねぎを適当に植えて失敗したけどみんなが花を見て喜ぶなら良いわね、という自己満足で終わってみたり、マッチがしけらないか心配なあまり使って確かめてみてしまい他の方法でごまかしたり、、、さほど頭を使っていないのでは?と疑問に思えるところもあるが、失敗しても教訓になる、と前向きな姿勢はハッピーだと思う。 それと、ガチョウやネズミに情がうつっていく姿、ユーモラスでもあり、なかなか情操教育には良いかもしれません。
投稿日:2014/10/25
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