文字がない絵本はよくあるけれど・・
絵がない絵本??
なんて斬新なのでしょう!第一印象で度肝を抜かれ、手に取らずにはいられなかった本です。テレビでも話題になっていて書店でもよく目立つところにディスプレイされていました。
話題になるということはそれだけ面白いのだろうと興味を持ってページをめくりました。
数ページめくるだけでこの面白さ、わかりました。
なるほど・・この作者、子どもが好きなワード、音、展開を熟知されている!そう感じました。
子どもに語り掛けるような口調になっているのです。
もう読まなくていい?と聞かれれば「だめー!!!」と言いたくなります。
くだらないとわかっているけどくだらないことが大好き。
子どもの特性をよくぞここまで把握されているなと感じました。
おしりブーブー あわわわー
読み手も必死にならなければ面白さは半減だと思いますが、子どもってお母さんが普段使わない言葉を聞くと、なんだか嬉しいかもしれませんね。
人気になる理由が分かった気がします。