ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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イギリスの民話が、”トム・チット・トット”と、”ちっこい ちっこい” の2編です。 ”トム・チット・トット” こおにに助けられて約束の糸を紡ぐことが出来たおきさきでした。 こおにの秘密にしていた名前トム・チット・トットも王様のお陰で 当てることが出来て、こおにはびっくりして恐ろしい叫び声をあげ て暗闇の中へ消え、二度とおきさきの前には現れなかったので 運がよかったのですが、その後が気になった私でした。 運よく1年は無事終わりましたが、次の1年も5かせの糸を紡ぐ となればといろいろ心配になりました。(笑) ”ちっこい ちっこい” 墓場から骨をもってきて、夕飯にスープにするなんて、 「おれの骨をかえせ!」と言われるのは、当然だと思いました ただ、「おれの骨をかえせ!」の繰り返しを段々大きく読んでいく 繰り返しが面白いと思いました。でも、ちょっと怖くて気味が悪 かったです。
投稿日:2019/06/15
この本は復活ドットコムから復活した絵童話で、実は昭和53年4月に初版が出ていました。 なにせ、スズキコージさんが「鈴木康司」名でした。 スズキコージさんの描く小鬼(原作によっては悪魔だったり、妖精だったりします)も、個性的で変なやつで、面白かったです。 同時収録の(昔の絵本には、よくこうして2つのお話が載っていましたよね?)「ちっこいちっこい」は、絵本として残っているお話は少ないんじゃないかな? 今、この話で一番よく聞くのは、「イギリスとアイルランドの昔話」という子どものための語りの本に載っている「ちいちゃいちいちゃい」の方が有名かな? (「ちいちゃいちいちゃい」は、よく語る方がいます。私は今まで3人くらいの方のこのお話を聞いたことがあります) 作品としては、とても読みやすく仕上がっているので、お父さんやお母さんが読んであげれば、4,5歳くらいから十分楽しめるお話です。 ちょっぴり怖いお話が好き!というお子さんにいかがでしょうか? 本の後書きにもありますが、特に「ちっこいちっこい」の方は、声に出して読んであげると、怖さが際立って、面白いですよ。
投稿日:2010/05/03
小学校の先生をしている知人が、子どもたちに読み聞かせしたら絶対惹きつける、 と太鼓判で薦めてくれた絵本です。 少し長いので、どちらかというと読み物に近いのですが、 音読すると独特の言葉の世界が耳に残ります。 知人の太鼓判もなるほど、と納得しました。 ジェイコブズによって再話されたイギリス民話が二作収録されています。 『トム・チット・トット』 ちょっとした言葉の取り違いで、娘はとんとん拍子に王様のお妃に。 でも、大事な約束を果たさなければならないのです。 黒い小人とのやり取りはドキドキものですが、 なかなかユーモラスな展開です。 日本流なら「大工と鬼六」といったところでしょうか。 スズキコージさんは独特な絵で迫力があるのですが、 このような民話とあわせると、不思議とマッチしていい感じです。 『ちっこい ちっこい』 こちらは「ちっこいちっこい」のリフレインが耳に残るお話です。 どこかで、ストーリーテリングの形で聞いたことがあります。 その響きに記憶がありました。 どちらも民話らしい、とてもスリルや不可思議に満ちたおはなしで、 何より、言葉が洗練されているように思いました。 ぜひぜひ、音読で楽しんでほしいですね。
投稿日:2009/07/18
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