「やだ！」 大人が読んだ みんなの声

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
『ぎゅっ』のこざる、ジョジョくんのエピソードです。
『YES』が原題。
意訳でしょうが、難しいニュアンスです。
お母さんと水浴びを楽しんでいるジョジョくん。
お昼寝の時間というお母さんの声にも「やだ！」と駄々をこねるのですね。
もちろん、こうなったらお手上げです。
でも大丈夫。
見守りの目がちゃんと一件落着させてくれます。
この安心感が素敵ですね。

色んな考え方があるとは思いますが、子供なんて眠くなりゃ勝手に寝るんだから、眠くないって言ってる子供を無理やり昼寝させようとする必要もないと思うんですがね。しかし保育園ではちゃんと昼寝の時間を設けて下さっているので、夜寝るまで子供達の機嫌の良い状態が保てております。保育園様々です。

2，3歳くらいから6歳くらいのお子さんたちに読んであげるといいかも…。
というのは、このお話には「お昼寝」というキーワードがあるのですが、子どもたちは小学校くらいになると「お昼寝」をしなくても普通に生活できるようになりますからね！

それにしてもこのシリーズの表紙絵は、バックはさっぱりと一色、主人公の子ざるのジョジョ君が大きな声で一言あげているその姿は、作品そのもので、なんともインパクトがあって楽しいです。

ｼｰリーズに一貫してそうなのですが、タイトルに使っている言葉以外のことばはほとんどといって出てきません。
ジョジョのいかにも子どもっぽい「やだ！」って台詞と態度。
それをこっそり見守るお母さんや一緒に遊んでくれるジャングルの仲間たちもなかなかいい味が出ています。
個人的にはカメレオンが好きです。

　「あー、うちの子もこんな時期があったなー」となつかしい気持ちになりました。私は、反抗期のことを前もって教えてもらっていたので、子どもが反抗期になった時も、楽しかったです。
　ジョジョのおかあさんも、余裕があっていいなと思いました。
　
　遊び疲れてねむってしまったジョジョが、ほほえましいです。ジョジョの元気があふれてる、楽しい絵本でした

本屋で何気なく手に取りました。
実は、この「ジョジョくん」のシリーズは初めて読みました。

イラストが主体で文章は少なめ。
小さい子でも無理なく読めそうな感じですね！

何よりジョジョくん可愛すぎ〜！！

水遊びが楽しいから、お母さんが帰ろうと言っても「やだ！」と言うことを聞きません。

あ〜もう、我が子と一緒〜♪
息子の姿と重ねてしまいます（´∀｀）

ついイラっとしてしまいそうな「やだやだ」を、こんなに可愛く表現できるって素敵ですね！

買って読んであげようかなぁ。逆効果かなぁ（笑）

『ぎゅっ』シリーズの３作目。
私個人は、『ぎゅっ』がとてもお気に入りなのですが、前２作とは異なる良さがある気がします。

ママに反抗しておひるねの時間になっても、帰ろうとしないジョジョ
くん。
ママが言っても、「やだ、やだ、やだ！」あれ〜わがままジョジョ
くん。でも、そんな気持ちもちょっぴりわかる。かわいい反抗期♪

そのあとのママの行動もいい。「じゃ さよなら ジョジョ」〜といって
行ってしまう。そうそう、あまやかしてはだめだめヨ♪とおもいつつ読んでしまいます。

そして、森の仲間たちがやってきてあそぶのですが、やっぱりほんとは
ママのいうこときいておけば…というおちなのです♪

でもそれが、ママと仲間たちに見守られて、なんだかしあわせそう〜☆

「いや」ばかり言ってるおさるくんとお母さんのお話です。
典型的な２-３歳児を思わせるお猿の子の姿に
思わず子供達のいやいや期を思い出してしまいました。

言葉が少ない絵本ですが
ぞうやカメレオンなど、森の仲間達のあたたかさに見守られ、
それ以上にお母さんの愛情に見守られて育ってるんだという感じが
絵本からあふれています。

我が家の子供達はちょっとストライクゾーンよりは大きくなってしまいましたが、
小さい子から楽しめる本ですし、大人が見ても和みました。
いやいや期の親子にお勧めかもしれません

水色の背景と題名がとても潔いと感じ興味が湧いたのでこの絵本を選びました。出てくる単語の数も少なめで短かったので娘も関心を持った様子でした。他の本より大きさが少し大きめで主人公達も一人づつが大きく描かれているのも娘の心をつかんだようでした。まだ娘は”やだ！”と言いませんが将来言うようになったらもう一度この絵本を一緒に読みたいなと思いました。お母さんが主人公から遠ざかって見守る様子が素敵だなと思いました。