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赤い目のドラゴン」 大人が読んだ みんなの声

赤い目のドラゴン 作:アストリッド・リンドグレーン
絵:イロン・ヴィークランド
訳:ヤンソン 由実子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1986年
ISBN:9784001105926
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,369
みんなの声 総数 14
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  • わくわくする本。

    恐竜好きなお子この子にもよさそうな本に思いました。
    「ドラゴン」が生まれる,もうこれは本の醍醐味ですね!
    どんなことがこれから起きるのかな〜とわくわくする1冊にも思いました。
    イラストもまた物語をわかりやすく味わい深くしているとも思いました。

    投稿日:2018/10/17

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  • ぶたから生まれた赤い目のドラゴン? ブタのお母さんもびっくり おっぱい あげてましたが、するどい歯でかみつくのでおっぱいあげなくなるのです。 このままなら ドラゴンは死んでしまいます。このドラゴンを育てたのは二人の姉弟(ドラゴンはろうそく ひも コルクとか食べるなんて、おもしろい)

    いたずたっこのドラゴンはブタの子にかみついたり大変 それでも、姉弟は 愛情をもって育ててあげるのです。 信頼関係が生まれてドラゴンは本当のお母さんのように思って涙ながしたり喜んだり

    12月2日の夕方夕日の中でドラゴンは涙を流すのです・・・

    真っ赤な 夕日の中を空に舞い上がっていったドラゴン、お別れの時ですね。 姉弟の悲しみが伝わり涙します。(夕日が きれいで悲しみを誘うのです、上手い表現ですね! )

    別れの悲しみふとんをかぶって泣いているお姉ちゃん 
    分かります かわいがっていた ドラゴンとの別れのつらさ

    この絵本ではドラゴンとの別れですが 誰でも 愛するものとの別れがあり、つらく悲しいことは共通しているので、共感できますし、優しく丁寧に書かれていて、 ぐっときます・・・・(涙・・)

    日本のお話には出てこないようなドラゴンのお話です(リンドグレーンさんの優しい心のお話ですね)

    投稿日:2010/12/08

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  • なぜ?どこから?なんてことは、考えず

     うちにもドラゴンが来ちゃったらどうしよう。
     やっぱり息子はお世話をするんだろうな。
     なぜ?どこから?なんてことは、考えなくっていい。
     
     ただただかわいがり、かいがいしく世話するこの二人の姉弟。
     ドラゴンへの優しい眼差し。
     信頼に満ちたつぶらな赤い瞳のドラゴン。

     見つめ合う両者の間に生まれる美しい感情。
     しかし、別れを自覚するドラゴンの気持ちの沈んでいく様子と、別れた後にわきあがって来る切ない姉弟の悲しみ。
     
     ハッピーエンドの作品が多い昨今ですが、「別れ」の悲しみを子どもの目線でしっかり捉えた貴重な作品だと思います。
     小さいお子さんも絵本を通し間接的ではありますが、この「悲しみ」という人間の感情を理解・獲得してくれるのではないでしょうか。

     リンドグレーンさんの作品の絵を担当する事の多いヴィークラントさんですが、この作品の登場人物の豊かな表情の表現もさることながら、終盤の夕景の美しさに魅了されました。

    投稿日:2010/11/23

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  • リンドグレーンが描いたドラゴンが可愛い!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    リンドグレーンの絵本はいくつか読んできました。
    そして、たいていの絵本が彼女自身が絵を描かれていました。
    この絵本もリンドグレーンが描いています。人間はいつも通りのどちらかというと、写実的な印象のイラストですが、この絵本に登場する「ドラゴン」のかわいいこと!!

    タイトルにもあるように、印象的な大きな赤い目をくりくりさせたドラゴンの子どもが、主人公のきょうだい(姉と弟)に可愛がられて大きくなり、旅立っていく話なのです。
    (こんなことを言ってはいけませんが)ストーリーはともかく、
    ドラゴンの仕草や目線がすごくキュートなんです!!
    この絵本を読む時は、このドラゴンをよく見てほしいですね〜。
    小さな子どもたちがよく拾ってくる、犬や猫とはまた違ったかわいらしさがあります。
    「ドラゴンを育てる」って、だけでも意表を突かれていて面白いですし。
    特に動物好きのお子さんにお薦めです。

    投稿日:2010/06/02

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