先日 おはなし会の語りできいたお話しです
悲しいお話しに 涙しました
前から知っていた チロヌップのきつねの本を読み返しました
北海道の千島のウルップ島には たくさんの狐が住んでいたと作者が前書きで書いてくださっています
このお話は作者が見た きつねざくら 春に 子ギツネの白骨死体を見てこのお話を創作されたのが分かりました
きつねの親子の中むつまじい情景に 心和みます
この島にやって来た じいさんと ばあさんとであった ちびこきつねの深い愛情にホロリとさせられました
そして 人間の戦争の時代 鉄砲をかかえた人間が きつねを撃ち殺したこと 罠にかかったちびこを守ろうとする母きつねの愛の深さに、涙します
自然の厳しさの中で生きるきつねたちの姿
共存して生きるじいさん ばあさんたちの優しさ
そうではない人間もまたいるのです 事実なのです
戦争が終わり きつねたちを 罠で捕まえる人間(様々な人間がいること)
このお話しはとてもじーんとくる 悲しいお話しでした
子ども達にも伝えたいお話しです
いろんなことを教えられました
きつねざくら どんな花がさくのか みてみたいな〜と思いました