関西人にとっては“あめちゃん”は馴染みのあるフレーズです。
「あめちゃん食べ〜。」とあめ一つで誰もがにっこり、優しく甘い気分になれるイメージを絵本にされたのかな?と親近感がわきました。
主人公のあめちゃんは少し、独特のキャラクターですが、甘いあめちゃんながらも、甘いテイストではないところも面白いなと思います。
自分の周りにもこの“あめちゃん”のように誰にでも惜しみなく愛を与えてくれるような存在の人がいます。
自分の分がなくなろうと、惜しみなく周りに奉仕して、そして、周りに感謝されて愛されて。
「はいっ あめちゃんどうぞ!」と
“あめちゃん”のような人になりたいなと読んだ後は心がほっこり甘い気持ちに包まれました。