「おばけのキルト」 大人が読んだ みんなの声

キルトおばけが自己肯定できるまでのお話です。
どうしておばけがシーツなのかは、たとえがよくわからないのですが、他と違うこと、一枚布出ないことによる不都合さはなんとなくわかりました。
ハロウィーンという、特別の日に、人にやくだつこと、人に「布」として認められることによって、キルトは飛べるようになりました。
ちょっと本来の自己成長の道とは違う気がしますが、結果オーライということで、良しとしましょう。

おばけのキルト　かわいいけれども　キルトは重たくて　他のおばけのように動けないのが悩みです！

他のおばけには笑われるし　悩みの多い　キルトおばけくん

そんなキルトが元気になれたのは　なんと　ハロウィン！
だったとは

この絵本はハロウィンの頃に読んであげるといいな〜

仮装してね　　　ママが女の子にキルトを着せてあげて女の子の家に
キルトは逃げたかったんだけれどね〜
女のこの　ママは　「ステキなハッチワークだこと」っていって　縫い目を優しく指でなぞってくれた
このことがキルトにとっては　最高に嬉しかったのでしょう！

この経験はキルトに自信を持たせてくれたのですね
よかった！　　
やっぱり　愛されること　自信を持つことは　なにより　良いことですね
かわいいおばけのキルトのお話しでした　

パッチワークのキルトのおばけって、確かに珍しいですね。
みんなと同じがいいのか、みんなと違う方が魅力に思うのか、それはそれぞれなのですが、違うことに悩むのも子供あるあるなので共感できるお子さんも多いのではないでしょうか。
でも、個性としての魅力もまたいいものですよね。
同調圧力に屈しないことも大事ですし、自分の気持ちを自分自身が認めることも大事ですし、自分のありのままを上手く受け入れることもまた大事。
奥の深い考えさせられる絵本にも思いました。

おばけのキルトはパッチワークの布のため、重くて飛ぶのも遅い。みんなみたいに一枚の布が良かったとうらやむ日々。おばけを布で表現しているのが新鮮で、しかもパッチワークが重いというのも、なるほど！　そして、自分らしい個性を認めるきっかけをもらうお話が良かった。また、絵がとても素敵でした！　ハロウィンの近い今、ぴったりの絵本でした。

自分の趣味がパッチワークキルトなので、表紙の絵にワクワクしました。
みんなとちがうことに悩む、パッチワークキルトのおばけ。キルトは体が重くて機敏に動けないというが、「わかる！」と笑ってしまいました。キルト綿を挟んでいるから、シーツより重いんですよね。
でも、女の子にたくさん愛されて、自信を取り戻したおばけ。その仕草がとても可愛かったです。
部屋のハロウィンの飾り付けも、とてもお洒落でした。