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クモのシルバーくん」 大人が読んだ みんなの声

クモのシルバーくん 作:すみもと ななみ
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,540
発行日:2022年08月01日
ISBN:9784864841870
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,540
みんなの声 総数 25
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  • 私はクモの巣を張るのを見るのが大好きです!
    子供の頃 クモが作るクモの巣に ずっとずっと 見とれていました

    お話の クモのシルバーは美術館が気に入り、旅の途中の風景をクモの巣で作りました

    感動! 三日月さんや星もきれい・・・

    でも・・・美術館の人はクモの巣をふりおとし・・・怖い顔

    すみこみのしゅえいさんがやってきて ゆっくり ゆっくりみまわるのです  「ノンビリさん」とシルバーは呼びます

    シルバーのクモの巣を見たノンビリさんは「ちいさな 芸術家さん」
    そして自分の家に連れていき 木枠の額を作りシルバーがクモの巣を張れるようにしてあげたのです

    優しいシルバーさんですが・・・ 美術館の怖い職員においだされました

    シルバーのクモの巣は芸術的だと認められ、みんなが大勢見に来ます
    でも おおきな 立派な額にクモの巣を張らなくてはならず・・・・ 疲れ果てたシルバー

    そして かぜにのり 大好きな ノンビリさんの家へ

    二人の友情に いいな〜 シルバーはノンビリさんが大好き一緒にくらせて よかったね!

    良いお話です

    投稿日:2023/06/07

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  • シルバーはただ、綺麗に作りたかっただけ

    好きでしていたことが仕事になると逃げ場がなくなり、場合によっては、それを嫌いになってしまいます。
    クモのシルバーも、それに近い状態になったようです。
    ノンビリさんはそうなると分かっていたからこそ誰にも知らせず、シルバーを自分の住み込み部屋で自由にさせたのかもしれません。

    シルバーはただ、綺麗なクモの巣を作りたかっただけ。

    最初から最後までシルバーを優しく受け入れてくれたノンビリさんは、もしかしたら、過去に似たような経験をした人かもしれませんね。

    投稿日:2022/11/08

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  • クモの巣アート

    個人的にクモがとても苦手で、見かけると鳥肌が立ってしまうほどですが、太陽に照らされて朝露がキラキラと輝いているクモの巣を見てウットリしたことも何度もあります。
    ノンビリさんがシルバーくんに作ってあげたような額に、そんなクモの巣を飾ってみたら、とても美しいアート作品になるだろうな。
    有名になるにつれて、シルバー君の作品の腕前は上がっているようですが、技術よりも楽しんで描くことが一番大事なのだと思います。

    投稿日:2022/12/06

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  • 蜘蛛の巣は芸術品

    蜘蛛の巣は本当に美しいですよね。芸術品と呼ぶにふさわしいと思います。
    この物語のシルバーは更に独創的な巣を生み出して、有名になりました。
    その結果、豪華な額に巣を作るようになり、忙しくなり・・・。
    でも、シルバーはまったりと糸を紡ぐ時間が好きだったんですよね。
    最後はまたゆったりと好きなものを作る幸せを取り戻しました。大人にも子供にも心に残る物語だと思います。

    投稿日:2022/12/06

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  • 繊細なアート

    クモの巣は神秘的でおもしろいなとは思いますが、私は、見つけるとほうきではらってしまいます、、、自然の繊細なアートを、ゆったりたのしむノンビリさんの感性が、うらやましいです。シルバーくんは、美術館でたくさん作品を作って人気者になりました。でもノンビリさんがつくってくれたナチュラルな額縁、この額縁に作った作品がいちばんステキなんでしょうね。やさしい色合いで描かれた絵にしみじみしました。表情豊かなシルバーくんも、ほほえましかったです。子どもから大人まで、楽しめる絵本です

    投稿日:2022/12/04

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  • 芸術を発見してみよう。

    クモのシルバーくんが旅の途中でたどり着いたのは、海辺の小さな美術館。
    そこから、シルバーくんの芸術が始まります!
    クモの糸って丈夫ですし、確かに綺麗で繊細な模様も作れそうですよね。
    この絵本を読んでからは、クモの糸やクモの巣の味方が変わるかも知れません。
    実は、日常の様々な景色の中に、芸術は隠れているのかも知らないなぁ、と思いました。

    投稿日:2022/11/24

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  • 心がほっこり♪

    なんて温かで素敵なお話なんでしょう!

    美術館の隅に蜘蛛の巣をはる蜘蛛のシルバー。シルバーは作品を作ることが大好き!
    でも、見つかるとすぐに壊され追い払われてしまいます。
    守衛ののんびりさんだけは違いました。自分の部屋にシルバーを連れて行き、小さな額を作ってあげます。
    その額に作品を作る時の楽しいことといったら!2人だけの穏やかな満ち足りた時間。
    けれど…。
    その後2人にふりかかる出来事は心が痛みますが、だからこそなお、ラストの温かさが心に沁み入ります。

    自分の好きなことができることの喜び。
    それを受け入れて認めてくれる人がいる幸せ。
    蜘蛛のシルバーくんとのんびりさんの心の交流が優しくて温かくて。
    私も、のんびりさんのような大人でいたいな。と思わせてくれた素敵な一冊です。

    投稿日:2022/12/03

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  • クモの巣は芸術作品

    くもの巣を追った写真絵本を見たことがあり、その美しさを知っていたので、お話の中でクモの巣が芸術作品として扱われていることが嬉しかったです。
    シルバーくんの芸術性に気づき、認めてくれたノンビリさんとの関係が、どこまでも素敵でした。
    イラストも綺麗で、大人も楽しめる作品だと思います。

    投稿日:2022/12/01

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  • スローライフを楽しむ

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    「クモは益虫だから退治してはいけない」と、親に言い聞かされていたことを思い出しながら読みました。
    クモの巣に掛かった朝露がキラッと光ったりするのはきれいだなぁと思います。
    シルバーくんの作品も、きっとあの美しさなのでしょう。
    人生の後半を迎えて、いわゆるスローライフを楽しんでいる私にとっては、シルバーくんとノンビリさんに共感できるお話でした。

    投稿日:2022/11/26

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  • 小さな芸術家

    クモって不思議な生き物です。
    見た目はもちろん、「蜘蛛」という漢字にも怖いイメージがあります。
    一方で益虫でもあり、朝蜘蛛は特に縁起が良いと言われます。

    この絵本の主人公は、そんなクモのシルバーくん。
    なんと自分の糸で素敵な作品を作る、まさに小さな芸術家です。
    でも美術館にクモの巣をかけると、美術館の人は(これは大抵誰でもそうですが)すぐに振り落としてしまいます。
    そんな中、シルバーくんのことを理解してくれて、額まで作ってくれた優しい守衛のノンビリさん。
    ところが美術館の人に追い出されてしまいます。

    美術館の人もシルバーくんの作品の素晴らしさに気付き、展覧会まで開いてくれましたが、それは所詮人集めのため。
    どんなに立派な金の額縁に銀色の糸で美しい作品を作ったとしても、疲れ切ったシルバーくんにはもはや喜びはありませんでした。

    多くの人に見てもらわなくても、大好きなノンビリさんの部屋でゆっくりと好きな作品を作る、そんな時間がシルバーくんには大切だったのですね。
    心温まるお話に、落ち着いた色遣いの挿絵がピッタリ合っていて、優しい気持ちになれました。

    投稿日:2022/12/02

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