ランランらくごシリーズの第1弾。
表題の「まんじゅうこわい」他、「親子酒」、「できごころ」の全3話収録されています。
このシリーズ、登場人物が動物になっているのが特徴。
子供には親しみやすいのではないかと思います。
落語の中でもメジャーな「まんじゅうこわい」。
仲間がいろいろなものを怖がる中、クマは「まんじゅうがこわい」と言います。
クマのちょっとしたイタズラ心が面白いことになっていくのですが、うそがばれてもさらに次のうそを口にするというオチが愉快です。
「親子酒」は酔っ払い親子のはちゃめちゃぶりが笑えます。
ここまで楽しく飲めるのも、うらやましかったりします。笑
「できごころ」はなかなか一人前になれないどろぼうのお話。
このどろぼうの抜けっぷりにはもちろん、どろぼうに入られたサルのちゃっかりぶりにも笑わされます。