チャーリー・ブラウンなぜなんだい?― ―ともだちがおもい病気になったとき ―」 大人が読んだ みんなの声

チャーリー・ブラウンなぜなんだい?― ―ともだちがおもい病気になったとき ― 作・絵:チャールズ・M・シュルツ
訳:細谷 亮太
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1991年
ISBN:9784265800698
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 17
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  • ガンという病

    子供が白血病にかかってしまうという、胸が痛くなるお話です。

    ジャニスとライナスは同じ学校に一緒にスクールバスで通う友達です。
    ある日、ジャニスが白血病にかかってしまいます。
    治療のために、毛が抜けてしまい、隠すために被っていた帽子を意地悪な友達にとられてからかわれる場面は何だか見てられなくなりました。
    ライナスのお姉さんが、ライナスに、病気がうつると嫌だから、ジャニスに触った手で触らないで、というのも、勿論そんなことではうつらない病気だとライナスは説明していますが、悲しかった。。
    ライナスだけ、ジャニスに優しく必死で守ってくれることがまだ救いなのと、
    最後にジャニスは病気は良くなり髪が生えていたのでほっとしました。

    ただ、子供たちに読めるのはもう少し先かなぁ。
    どうもこの手の本を読むと、自分の身に同じことが起きたらどうしようという気持ちになり怖くなってしまうようなので。
    少し悲しくなる描写が多いので、読んであげる時も上手くフォローが必要かなと感じました。
    子供へ読み聞かせる時、みなさんどんなふうにされているのかなぁ。とてもいい話なので、いつかは読みたいのですけどね。

    投稿日:2020/10/14

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  • みんなと元気に、走ったり、遊んだり、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳

    勉強したり出来る事のありがたみを、この本を読んだらうちの子達はわかってくれるかな?私自身、スヌーピーのお話をあまりよく知らなくて、今回初めてこのお話を読んだんですけれども、皆キャラクターがしっかりと確立していますね。流石です。

    投稿日:2018/03/29

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  • 共に考えよう命について。

    スヌーピーとその仲間たちが病気の友達について考えるお話です。
    可愛いイラストの反面,お話の内容はとても深いです。
    子供が「命」や「病気」ということについて考えるためにとてもよい絵本に思います。
    「友達がおもい病気になったとき」,いろいろな行動があるでしょう。
    自分ならどんな行動をとるだろうか,どんなふうに感じ考えるだろうか。
    絵本を通して,命の大切さ友達を思いやる気持ちを考えさせられます。
    訳をされた方は確か小児科のお医者さまだったような。。。
    子供の頃に「命」について考えることはとても大切なことのように思います。

    投稿日:2017/11/17

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  • 心ない言葉

     おもい病気になったら、大人だっておちこんでしまうのに、子どもだったらなおさらです、、、。
     
     ライナスのともだちのジャニスが白血病になってしまいました。がんばって治療するジャニス。ライナスのように、心配してくれる友達もいますが、そうでない子もいます。心ない言葉や行動をする子もいる、そんなところもしっかり描いているのがよかったと思いました。
     いろいろなことを考えされられます。

     むずかしいテーマのお話ですが、じっくり読みたい絵本です。
     最後は、ジャニスが治ってほんとうによかったです。

    投稿日:2014/09/02

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  • 元気な子に特に読んで欲しい

    病気って、いつも元気な子には思い浮かばない事
    なんだと思います。

    治療でつけていた物をクラスメイトにカッコ悪いと
    影で大笑いされた時のショックを今でも忘れることは
    出来ません。

    それでも、こしてレビューを書けている今の自分の
    置かれている立場を感謝せずにはいられません。

    スヌーピーが大好きだった私は、「スヌーピーの名作」と
    呼ばれるこの本を読んでみたいと思っていました。
    ある日病院の待合室に置かれたこの本を読んで
    元気な人(子)に読んで欲しいな。と思いました。
    そして病気を考える機会のない子供たちはこの本を読んで
    どんな風に感じるのかなと思いました。

    優しさにあふれた本です。
    そしてお医者様の格好をしたスヌーピー出てくるたび
    ホッと笑顔になれる瞬間があります。

    病気とは、勇気とは、友達とはと考えさせられました。

    投稿日:2012/04/19

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