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十二支のお節料理」 大人が読んだ みんなの声

十二支のお節料理 作:川端 誠
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1999年12月
ISBN:9784892387418
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 52
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  • 素敵な新年の迎え方

    川端誠さんのユーモラスな版画絵本が大好きで、いろいろ読んでいます。
    こちらは、お正月が近づくと、気になって必ず読みたくなるお話です。
    十二支たちが役割分担しておせち料理を作ります。おせちを作って、並べて、着物で新年を迎える。こんなふうに新しい年を迎えられたら素敵だなと思います。
    このラストシーンがとても好きです。

    投稿日:2021/11/15

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  • お正月の雰囲気が伝わります。

    お正月の食べ物やあそびなどが
    十二支の動物たちとともに描かれ
    昔からの意味のあるお正月の過ごし方や
    雰囲気を伝えてくれる絵本です。
    なんといっても版画の味わい深い絵は
    お正月の装飾として
    おそなえ餅の横にページを開いて
    立て掛けて置きたいほど素敵です。
    お正月が近くなったら
    ぜひ、親子で読んでほしいですね。

    投稿日:2021/01/04

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  • 十二支のそれぞれの係

    • 押し寿司さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 愛知県

    ”色どりよければ栄養バランスにもかなっているはずで、”の解説

    になるほどと納得しました。お正月を迎えるための準備から年神

    さまは、十二支の動物を選び、それぞれ順番に係を決めておせち

    料理を完成させて着飾った夫婦で揃った十二支の動物達!

    版画が文字までが見事に描かれてました。お正月にも読みたい

    絵本です。

    投稿日:2019/12/19

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  •  「お節料理」は俳句でいえば「新年」の季語になります。
     「歳時記」によれば、「年賀の客をもてなすために飾る重詰料理」とある。ただ本来はご節句の料理のことをいったらしく、今はそのうちのお正月料理のことをいうようになっています。
     ちなみに五節句は1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日のことを指すそうです。
     お正月にお節料理というのは支度かたづけも少なくすみ、日頃台所で忙しく働いているお母さんたちが少しでも楽になればという、心遣いもあるようです。

     そんなお節料理を「十二支」の干支たちが作ったらどんな役割になるのでしょうか。
     独特の画風で人気の絵本作家川端誠さんが、もしかしたらこんな風に干支たちはがんばったのではないかと想像したのが、この絵本です。
     十二支の最初はねずみ。正月かざりの係です。つぎのうしは田畑に詳しいので野菜などの材料を運ぶ係、といったように、みんなに役割があります。
     やっぱり気になるのは、自分の干支がどんな係かということでしょう。
     今年(2019年)の干支のいのししは、十二支最後ということもあって、あとかたづけの係だそうです。
     そんなの嫌だと思ったら、みんなで役割を考えてみるのも面白いのではないでしょうか。
     ただし、ちゃんと理由も考えないといけませんよ。単に楽なことばかり考えないで。
     でも、なんだかんだ言っても、お節料理をつくるのはお母さんだけだったりして。

    投稿日:2019/01/06

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  • とてもいい!!

    「お節料理」に「十二支」,日本人として子供には知っていてほしいですよね。
    まさに年末〜お正月にぴったりな絵本です。
    イラストも味わいある和っぽい感じでとても素敵でした。
    十二支の動物たちがお正月の準備をしていきます。
    楽しい絵本ですし,季節感もあり日本文化の勉強にもなると思いました!

    投稿日:2017/12/21

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  • お正月がよくわかる。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    十二支の動物たちの新しい見方、お正月に向けての新しい役割を知ることができます。

    お正月は、新年を祝い、お節料理をみんなで食べて、年神さまから、一年の力を授かろうとする行事であることが、しっかりと書かれてあります。
    一年中、24時間どこかのお店があいている今日、お正月休みなんて関係ない部分もありますが、節目節目を大切にする日本古来の考え方を子どもたちにきちんと伝えていかないといけないと、改めて思いました。

    十二支の動物たちが、お正月を迎える準備を、それぞれ分担してやっています。忙しいなかでも、みんな明るい表情で、楽しんでやっているところ、新しい年を迎える喜びが、たくさん感じられるすばらしい一冊だと思います。

    投稿日:2010/03/10

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  • 準備

    十二支がお正月を迎える準備をするお話です。

    一匹ずつ担当の係が決められていて、一生懸命に仕事をする姿が描かれていました。
    特に、最後の数ページは文章がないので、絵を見て色々な想像をめぐらせる事が出来ると思いました。

    お正月を迎える前に、一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/12/15

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  • お正月準備を体感

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    今年は諸般の事情でお節料理を作れなかったので、
    お正月も過ぎたというのに何となく手に取ってしまいました。
    和風な絵の川端誠さんが描くおせち料理ですから、
    雰囲気は抜群ですね。
    十二支の動物達がそれぞれ分担して、年越しの準備をするのです。
    それぞれの特性を生かした役割はお見事で、何よりみんなで協力して、
    という姿がいいですよね。
    日本の食文化を体感できます。
    おせち料理の素晴らしさは、そこに長年にわたる人々の知恵が凝縮されていることです。
    それだけに、栄養・保存・手間など洗練された究極の献立。
    大切に学びたいものです。
    子ども達はもちろん、大人の方にも体感してほしいです。

    投稿日:2009/01/10

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  • 伝統を少し学べます

    十二支の動物がお正月の準備をするお話。

    正直十二支の順番も分かっているのかいないのか。
    でもこれを読むと動物のいろいろな役割を
    楽しみながら自然に覚えることができそうだなと
    思いました。
    絵がはっきりしていて、絵本らしくないような
    でもお正月っぽ一冊でした。
    適当にお正月を迎えてはいけないなあと
    改めました。

    投稿日:2008/09/20

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