「タンタンのぼうし」 大人が読んだ みんなの声

以前住んでいた街にある文学館で、いむらかずおさんの展覧会がやっていたのを見に行ったことがあります。
いむらかずおさんというと、ねずみを描くというイメージが強かったのですが、タンタンの画もあり魅せられました。
可愛いですねータンタンに共感できるお子さんも多いことでしょう。

同じシリーズの『タンタンのハンカチ』『タンタンのずぼん』がとても面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
タンタンのぼうしはゆかいで不思議。転がしたり、回したり、高く投げたりすると、いろんなものを捕まえてきちゃうのです。
ちいさいサイズの絵本なのに、どこまでも世界が広がるステキなお話でした。「ほーらね」というセリフも、やさしくて楽しくてワクワクします。

タンタンの帽子は素敵な帽子。ひょいっと投げたり、コロコロ転がしたり、すると何か楽しいことが起こります。
14ひきシリーズのいわむらかずおさんの絵本。
14ひきシリーズは、細かなところまでじっくりえをみたくなるような絵本でしたが、こちらの本は背景はなく、シンプルにタンタンの絵だけ。
なので、タンタンの動きやストーリーの面白さがよくわかります。
次は何が起こるだろうと、ワクワクしながら読みささられますよ。小さなお子さんにピッタリです。

タンタンの帽子はひょいっと投げるといろんなものを捕まえて戻ってくる素敵な帽子。シンプルで繰り返しのお話なので、小さい子でも楽しめそうですね。次は何を捕まえるんだろうと期待して読めるところもいいですね！タンタンシリーズは大人も子ども楽しめる絵本だと思います（＊＾＾＊）

タンタンシリーズどれも面白くて大好きです。
くるくるまわって、ころころころがして、ひょいと投げるといろんなものが出てくる素敵なぼうし。
身近なぼうしでこんなことができたら楽しいだろうなぁと思います。
ラストは夢のあるオチで楽しめました。

おさるのタンタン　帽子がにあってる　かっこいい！
まるで　手品のよう　ひょいと　なげると　いぬのしっぽのうえ　犬が迷惑そうなんですが・・・
自分の帽子をぽいっと　なげて　すぽっと　かぶると・・・・　いがぐり　痛そう！
最後のおちが　いいですね！　　なんと　星が　感動ですね　星のマークのタンタンの帽子　なかなかステキデス！　
いわむらさんの絵本は　１４ひきのシリーズでおなじみですが　タンタンも子供に人気が出そうな絵本ですね！！

手品のふしぎをみごとにタンタンが表現してくれていますね。

我が子達が小さい時に一緒に読んだ記憶があります。
親子で、うわあ、すごい！と引き込まれましたから。
今読むと懐かしい！の読後感です。
子ざるのタンタンが、自分の帽子を自慢します。
さながら、帽子の活用術！？
マジシャンよろしく、まるでショーのような展開が愉快です。
でもやはり、ラストの展開が一番拍手です。
タンタンの飄々とした表情も愛らしいです。
小さいお子さんと一緒に盛り上がってほしいです。

岩村和夫さんの作品が大好きなのでこの絵本を選びました。タンタンのシリーズは以前にも読んだ事があるのですが、読んだ後は明るい気持ちになれる所がとても気に入っています。タンタンは表情が豊かで行動力があり人を幸せにするオーラを持っているので大好きです。１４匹シリーズとは違って限られた色で作品を作っているのも岩村さんのセンスにかかるとこれもまた違った魅力で素敵です。岩村さんの力量を思う存分感じられる絵本です。