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一度でいいから鳥になって大空を翔回りたい。 そう思うことがよくあるのですが、こんな風にしゃぼん玉の中に入ってユラユラ飛ぶのも気持ちよさそう。 そんなことを思いました。 しゃぼんだまの中に入ってしまったぼうやを、みんなが慌てて追いかけます。 その慌てぶりに対して、しゃぼんだまとの旅をのんびり楽しんでいるように見えるぼうや。 それが対象的で面白いです。 言葉もまたリズミカルで、ところどころに言葉遊びが。 原書も同様なのでしょうか。日本語にこのように楽しく訳されたもとしたさん、きっと大変だったのではないかと思いました。 作者のマーガレット・マーヒーさん。 お名前をどこかで見たことが・・・と思ったら、以前読んだホラーの長編「足音がやってくる」を書かれた方でした。 これまた対照的な作品で出会えて、ビックリしました。
投稿日:2009/07/20
マーガレット・マーヒー&ポリー・ダンバーのコンビの言葉遊び絵本第2弾。 『みーんな いすの すきまから』では、展開にやや違和感があったのですが、 今作はそのあたりがすっきりとしていて良かったです。 メイベルが吹いて飛ばしたシャボン玉が、なんと赤ちゃんの弟を包み込み、 ふわり、ふわり、さあ大変! 愛らしい赤ちゃんはニコニコご機嫌なのとは対照的に、 メイベルやお母さん、町の人々は大騒ぎ。 そのあたりが絶妙な言葉遊びで展開していきます。 とてもリズミカルで巧い訳出なので、原書も読んでみたくなりました。 コラージュを使った独特の絵もリズミカルです。 赤ちゃんが無事救出されるところまでは、本当にハラハラドキドキ。 いたずら小僧の、こんな時の大活躍とは、トム・ソーヤのようです。 そんなところも魅力ですね。
投稿日:2009/05/26
しゃぼんだまにつつまれて飛んでいったぼうや。 ふわふわとどんどん飛んでいってしまうぼうやを、町の人たちが追いかけます。 追いかえる大勢の人の心配をよそに、しゃぼんだまのなかのぼうやはニコニコ笑顔。 特に、最後にキルトで助けられたぼうやの笑顔には、読んでいる自分も思わず微笑んでしまいます。 しゃぼんだまの航跡になぞって、波打って配置された文字や、空から見下ろした視点の絵があったりと、ダンバーの絵には工夫がいっぱいです。 もちろん、得意の切り絵や貼り絵で、いつものようにカラフルで奥行きのある絵本になっています。 原文がどうなっているか、読んだことがないのでわからないのですが、もとしたいずみとマーガレット・マーヒーのリズミカルな文章が、読むことをよりいっそう楽しいものにしてくれています。 子どもたちと一緒に読むときは、リズム感をもって読みたいものです。きっと子どもたちも、この言葉のリズムを楽しんでくれることでしょう。 読み聞かせにもピッタリの絵本だと思います。
投稿日:2009/04/08
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