「のねずみチュウチュウおくさんのおはなし」 大人が読んだ みんなの声

私が子どもの頃からある、ピーターラビットの絵本シリーズの１冊です。

久しぶりに読んでみましたが、やはり海外の絵本のためか、どこに魅力を感じるのかわかりませんでした。
こちらの絵本には、ピーターラビットはでてきません。
のねずみのチュウチュウおくさんと、カエルのジャクソンさんが登場します。

ただ、大人になって読み返してみても、ビアトリクス・ポターの挿し絵はかわいらしく、ファンがいるのも納得です。

のねずみチュウチュウおくさんが綺麗好きなのはいいなあと思うのですが、ちょっと意地悪だなあと思ってしまうのは私だけでしょうか？絵は可愛くてきっとお洒落さんなのだと思いました。５匹の小さなねずみを呼んでお茶会をするのは、ゆとりがあっていいなあと思いました。招待されてお洒落した５匹の着飾った素敵なドレスも素敵だなあと思いました。やっぱり優雅にお茶を飲むのも必要だなあと思いました。

今回のお話は綺麗好きなのねずみのチュウチュウおくさんのお話です。
綺麗好きなのに片付けるたびに色々と汚れていく。。。疲れますねそれは。。。
主婦として同情してしまいます。
のねずみ達がワンピースを着たイラストがとても可愛かったです。

ピーターラビットは知っているけれど、絵本は読んだことがありませんでした。
初めて読んだのがこの本です。
ピーターラビットは出てきません。
綺麗好きなチュウチュウおくさんのお話です。
チュウチュウおくさんの家に色々な訪問者が訪れるのですが、
その絵がとても素敵です。
でも、マルムシ、カエルなどちょっと苦手な絵もありました。
物語に本当にぴったりな絵、こういう本を絵本というんだなとしみじみ思いました。
特別なことがおこるお話ではなく、淡々としたお話なのですが
どこか懐かしいような気持ちになります。
ポターが愛されている理由が少し分かったような気がしました。