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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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はじまりの日」 大人が読んだ みんなの声

はじまりの日 作:ボブ・ディラン
絵:ポール・ロジャース
訳:アーサー・ビナード
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2010年02月
ISBN:9784265068197
評価スコア 4.39
評価ランキング 14,087
みんなの声 総数 17
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9件見つかりました

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  • 今こそ読んで欲しい心の栄養

    • るぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子11歳、男の子9歳、男の子5歳

    福島県白河市で地震に遭いました。

    避難した実家のそばの本屋さんで立ち読みしました。
    涙が出ました。


    穏やかに続いていた日常から
    一瞬にして変わってしまった非常事態。
    価値観も大きく変わってしまった。

    ボブ・ディランが愛する息子のために作った
    「forever young」→「はじまりの日」

    避難所で過ごしているたくさんの方々にも、
    遠くにいて心配しているたくさんの方々にも、
    ひとりでも多くの人々に 
    今必要なのは 

    希望。

    この絵本が、語り継がれていきますように。


      本文より
      きみの心のうたが  みんなにひびきますように
      毎日がきみの  はじまりの日
      きょうもあしたも 
      あたらしいきみの はじまりの日

    投稿日:2011/03/21

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    5
  • ボブ・ディランの絵本!

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子15歳、女の子13歳

    ボブ・ディランの絵本があったとは知りませんでした。
    ふと立ち寄ったファストフードのお店の棚に置いてあったのです。
    表紙に描かれている大きなギターケースに魅かれ、手に取ったところ、なんとそれはボブ・ディランの絵本でした。

    よく読んでみると、ボブ・ディランの『Forever Young』の歌詞に絵をつけたものでした。
    May you stay forever young が 日本版のタイトル『はじまりの日』と訳されています。

    ボブ・ディランが息子のことを思いながら作った歌です。読んでいると親の子どもに対するあたたかい視線やせつない気持ちが伝わってきます。

    この絵本には、もう一つの楽しみ方があります。
    絵を描いたポール・ロジャースは、歌詞にあわせて、一枚一枚の絵に、ボブ・ディランだけではなく、彼に影響を与えたであろう人物や出来事を表現しています。解説がついているので、ページをめくりめくりしながら、楽しんでください。ビートルズも登場していますよ。

    投稿日:2010/10/01

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    5
  • 先日ノーベル文学賞に選ばれた ボブ・ディラン
    彼が息子に作った はじまりの日 この音楽が絵本になりました

    ボブ・ディランの歌で聞いてみたいです
    周りの人々と たすけあって いけますように・・・・やくそくをまもって うそをきらいますように   STOP THE WAR!  PEACE NAU 

    彼の生き方がすごいなあ〜 このようにうたで みんなに思いを伝える
    平和と愛し 呼びかけています

    彼の詩は 心の叫びです   

    ボブ・ディランの歌が無性にききたくなりますね

    投稿日:2016/11/23

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    3
  • 温かいまなざしと深く包み込むような想い

     かつて日本のフォークシンガーの中には、「神様」と讃えていたボブ・ディランの名曲『Forever Young』(1974年発表)に、アーサー・ビナードさんの訳詩で、絵本の形で再会できました。
     
     全てのこどもたちへ温かいまなざしと、深く包み込むような想いが伝わってきます。

     このひろい 世界が
     きみの目に 光りますように

     流されることなく
     流れを つくりますように

     に、ジーンときました。

     巻末に、「この本の絵について」とポール・ロジャーズさんの、各ページの絵の説明があり、彼のこの作品への思い入れに気づかされ、再び絵を見直しました。

     奥付後に、原文の詩も掲載されています。

     読む年代により、鑑賞のしかたが多様な作品だと思います。

    投稿日:2010/05/01

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    2
  • はげまされる

    ボブ・ディランのこの曲、聞いたことがないのですが、短い文章はこころにひびきました。原文が最後にのっているのですが、なんて、日本語訳が素敵なんだろう、と。
    子どもたちにむけての詩かと思いますが、大人の自分もはげまされます。 曲も聞いてみたいと思います。

    投稿日:2017/03/25

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    1
  •  毎年ノーベル賞の季節になると今年こそ村上春樹が文学賞を受賞するのではないかと、ざわざわする。
     ところが2017年の文学賞にはそのざわざわ感を帳消しにするほどの衝撃があった。
     この年、文学賞を受賞したのはアメリカのシンガー、ボブ・ディランだったのだから。
     ディランの受賞は予想外であったが、案外ハルキニスト達にとっては喝采だったのではないだろうか。

     この絵本は、ボブ・ディランが1974年に発表したアルバム「プラネット・ウェイヴズ」に収録されている「フォーエバーヤング」をもとに描かれたもの。
     この曲について、ディランは「息子のことを思いながら」作ったそうだ。
     「なるべく感傷的にならないように」努力したという。
     けれど、この絵本は少し「感傷的」かもしれない。
     たとえば、「きみの手が ずっと/はたらきつづけますように」「きみの足が とおくまで/走っていけますように」「流されることなく/流れを つくりますように」といった具合に。
     (絵本の最後には英語の歌詞も載っているので比較してみるのもいい)

     この絵本にはもっととっても大事なことが描かれていて、それはアメリカという国の大きな歴史であったり精神の源流だったりする。
     絵を描いたポール・ロジャースが自身の絵の解説を少ししているのだが、それを読むとアメリカのことがほんの少しわかった感じがする。
     トランプ大統領が就任したアメリカ。またちがった「はじまりの日」を迎えたのかもしれない。

    投稿日:2017/01/21

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    1
  • 歌からイメージするものは人それぞれ。

    私はボブ・ディランのファンです。
    この歌は、ディランが愛する息子のために作った曲です。
    こんな大人に成長してほしいなという愛情のこもった歌。
    自分にも、重なる部分があって、大好きな歌です。

    でも、絵が違う。
    私がイメージするものと全く違う。
    この絵を描かれた人は、きっとこの歌からこのイメージが浮かんだのだと思う。
    後書きに、ディランの歌を何度も何度も聞いたとありました。
    きっとそうなんだと思います。
    でも、私がイメージするものとは全く違う。
    こういう企画の場合は、
    意味を持たない絵や写真であった方がよかったと思う。
    詩を読んで、自由にイメージできるように。

    投稿日:2016/11/01

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    1
  • 主人が喜んで読みました!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    「洋楽大好き」の主人が嬉々として読んでいました。
    そして、とってもよかったといってくれたので、評価は星5つにしました。
    絵はとても落ち着いていて見やすく、邦訳もアーサー・ビナードさんなので、とても素敵な心のツボに来る日本語に訳してくれています。
    実はこの作品は『ボブ・ディラン』というアメリカの有名なミュージシャンの《フォーエバー・ヤング》という曲の歌詞です。

    そして、作品中にはボブ・ディランにかかわりのあった出来事や人物がさり気なく描かれています。
    謎解きのヒントは絵を描いたポール・ロジャースからの後書きに出ています。
    この歌詞がとてもいいので、1つの絵本としても十分楽しめますが、やはり音楽好き、洋楽好きの人に一番お薦めしたいです。
    それぞれのページに登場するディランにまつわる色々な謎解き絵を見つけなたら読んでもらう方が、より一層楽しめそうです。
    ちなみに、私と娘はあるページの群集の中にいたビートルズしかわかりませんでした。
    洋楽が好きな方はぜひ、どうぞ!

    投稿日:2012/12/24

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    1
  • 4月にこそ、ふさわしい。

    裏表紙に小さく書かれた「ひとりをたのしめ!」の一言が、印象的。

    本文には、「こんなにあなたのことを支えている人がいるのだから、大丈夫」というメッセージがたくさん詰め込まれている。
    だからこそ、「ひとり」。

    何かと新しいことがはじまる4月、タイトルも含めてとてもふさわしい内容に思えます。

    投稿日:2023/04/16

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