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ピーター・H・レイノルズの表紙絵が目を惹きます。 邦訳はまた、最近レイノルズの訳が多い「なかがわちひろ」さんでした。 ペットの死や肉親の死を取り扱った本は、 絵本の世界でも結構ありますが、植物の「死」を生き物としてとらえた作品は珍しいものだと思います。 しかも、この絵本を読んでいると、主人公テスが、どんな風にこの木を大事に思っていたか、よくわかりました。 言葉や想いもしっかり伝わってくるし、周りの大人の対応も、 テスをバカにしたものが1つもなく、子どもたちに安心して届けられる絵本だなと、感じました。 レイノルズの画もはっきりしていて見やすいし、 活字もはっきりした少々大きめの字で書かれているので、読み語りなどにもお薦めです。 お薦めは、小学校2年生以上かな?
投稿日:2010/04/16
テスの大切な友達の木・・・あらしでおれ、きりたおさなければならなくなりました。切り倒された後のきりかぶ、なにかやってあげたくて、テスはお葬式をあげることにしました。なんてやさしい・・・ そのお葬式にはたくさんの人が集まり、 たくさんの思い出を話してくれました。 テスの友達だった木はみんなの心の木でもあったのです。 残された切り株、そしてそこからでて来ている小さな木。 また新たなお話がはじまりそうです。
投稿日:2010/10/27
テスは、6歳と3ヶ月と12日です。 テスの木は、だいたい175歳だそうです。 ある晩、嵐になって、強い風に揺さぶられて、木は みしみし ぎしぎし うめきごえを あげて、太い枝や細い枝も折れてしまい ました。中が腐って倒れたら危険なので、切り倒されてしまいまし た。テスは、悲しくて泣きました。このままお別れをしたくなかった テスは、「お葬式をしてあげよう」と、友達や近所の人たちに案内 状を書きました。たくさんの人たちが駆けつけてくれて、テスの木 は、みんなから愛されていたんだと思いました。 テスの気持ちを尊重する回りの大人たちの対応が素敵だと 思いました。
投稿日:2019/05/03
テスの大事にしている木は樹齢175歳の老木です。 ずっとずっと一緒だったテスとその木との別れの時が来ました。 とても悲しいのだけれど、175年もの間にテス以外の人とも様々な思い出が詰まっていたことを知り、さみしさの涙から徐々に幸せの温かい感謝の涙に変わっていく様子が感動的でした。 人間にも木にも寿命があり、いつか別れの日が来ます。 でも、こんな風に思い出を皆で語り合ったり偲んでもらえる木は幸せですね。 テスは、きっとまた一つ大事な思い出を胸に成長していくのだろうなと最後の後ろ姿のイラストを見て感じました。 ストーリーもイラストも・・そして中川ちひろさんの通訳もどれも素敵な一冊です。
投稿日:2017/06/12
テスの木は175歳。木の年齢ではまだまだの頃かもしれません。 一本の木の周りに、あたたかなたくさんのひとの輪が じつは実っていたんだなあと、読んでいてやすらぎました。 テスのひと指しの小枝が、またいつの日か、芽吹くといいですね。 その土と水が、きっといいだろうことを祈って。 感謝
投稿日:2014/12/14
6歳のテスがいつも過ごしていたテスの木が切り倒されてしまい,テスは悲しみお葬式を開くことにします。 そのテスの行動に集まって来た大人達,この大人達の対応にただただ感心しました! 子供の気持ちに寄り添い受け入れてあげることの大切さ,周りの行動で子供の気持ちが前に進めるようになること,この絵本は子供との関わり方を私に教えてくれた気がします。 また,そのもの自体はなくなってしまうかも知れないけれど,思い出はちゃんと心の中にあり続ける,そう思えることの素晴らしさも感じられる絵本でした。
投稿日:2014/09/20
長年同じ場所に立ち続けた木。 主人公テスだけではなくいろいろな人に愛されていることが、木のお葬式で分かりよかったです。 単純に木を切るのは反対!といったストーリーではなく、お別れもあるということを感じさせてくれました。こういうことも生きていればたしかにありますよね。
投稿日:2014/05/09
愛するものとの別れを迎えたとき、 どうやって自分の心の中を整理するのか・・・ それはきっと、人それぞれだと思います。 テスの場合は、お葬式をすることにしました。 そしてそのお葬式の日、意外な人物が現れて・・・。 友達として、ずっとずっと仲良くしていた木。 失った悲しみは、とても大きいと思います。 思い出が沢山あるからこそ、別れが辛い。 けれども、その思い出を永遠に出来たら・・・。 人や動物ではなく、相手が木というところが珍しいです。 読んだあと、ふっと心が安らぐ絵本です。
投稿日:2014/01/04
木に対してこんなにも愛情を感じることがはたして出来るでしょうか・・・ 私が子どもの頃は田舎だったので、多くの木に囲まれた生活をしていました 葉っぱや枯れ枝を利用して遊んだ記憶はありますが、ブランコや木陰を親しむような木の存在はありませんでしたね・・・ 木と共に過ごせた大切な日々があったからこそ、テスのような感情が生まれたのでしょう テスの発案の木のお葬式にゆかりのある方が、参列します 樹齢175年のテスの木にはそれなりの歴史があったことを、はじめて知り、その方の思いでもテスの心に大きな影響を与えます 何も語らない木によって、人間はどれだけ恩恵を受けているのか 改めて考えるチャンスのお話になりました
投稿日:2011/06/08
テスが大好きだった木。 でも枯れてしまい、切り倒されてしまうことに。 悲しみの淵に立ったテスは、木のお葬式をしてやることにしました。 「お葬式をしよう」と思い立ったテス。 その瞬間に、悲しみを一つ乗り越えてるんですよね。 植物のことをここまで愛せる子供って素敵だなと単純に思います。 テスの木は幸せ者だなぁ。 悲しいけど温かい。心が洗われるような作品です。
投稿日:2011/06/06
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