「おかしなおかし」 大人が読んだ みんなの声

表紙の美味しそうなお菓子に惹かれて図書館から借りてきました。言葉遊びの絵本でしたが、やっぱり美味しそうなお菓子に目がいってしまう私でした。おかしたちのスポーツを頑張る姿がかっこいいと思いました。みんなで疲れて昼寝する姿が、可愛かったです。

おかしなおかしって、どんなお菓子？
開けてみると、お菓子が色々な事をしています。
スポーツです。
みんななかなか上手いのですが、
クラッカーって、なんだかかわいそうですね。
でも頑張っています。
語呂合わせの絵本のようですが
みんなのしぐさや顔つきも面白いです。
美味しそうなお菓子が色々で、楽しく読めそうです。

さすが、石津先生の作品です。

タイトルから洒落交じりの言葉遊びになっています。

表紙絵には、母子揃って大スキなスウィーツ系のせいぞろい。

扉絵は、スウィーツスポーツセンター前に佇むおかしちゃんたち。

一見開き目の��まんじゅう　じまんの　じゅうなんたいそう″でクスッ！
プリンちゃんののっかっているのを思わず、トランプリンと読んでしまいそう。
��ビスケットがバスケットでシュート！″でハハハ！
��のどが　からから　クラッカー″で、私も飲み物がないとクラッカーは、きついです。

極めつけは、��まどべで　まどろむ　マドレーヌ″で大笑いでした。

山村先生の絵が、ピッタリですね。

『くだもの　だもの』、『おやおや、おやさい』に続く言葉遊びの作品。
今回はキュートなお菓子たちがスポーツセンターで
いろいろな競技にチャレンジです。
パスはしっぱい　アップルパイ。
ビスケットがバスケットでシュート。
なるほど、なるほど、ちょっと苦しい文章もありますが、
お菓子がそれはそれはキュートで、おいしそう！？
カステラやアップルパイの焼き加減は見事です。
しかも、さまざまな競技をしている様子が、
臨場感たっぷりです。
注目はクラッカー。
ちょっと運動系が苦手かな、という様子が伺えます。
そりゃあ、水分少ないから仕方ありませんね。
音読は少し高度ですが、絵でたっぷりと楽しめます。
スイーツ大好きな方にもオススメです。

図書館で読んでいたのですが、おもわず笑ってしまいました。
文章も絵もそれぞれおもしろいのですが、合わさると何倍もおもしろさが増すようです。
色えんぴつの絵は、やさしい感じがしてほっとします。

ボケてるわけではないのに、つっこみどころがいっぱいの、おかしなおかしくんたちに楽しませてもらいました

言葉遊び絵本です。

『くだものだもの』から始まって、シリーズ第３弾の今回は、スポーツセンターを舞台にしたお菓子たちでした。
お菓子たちが一生懸命スポーツする姿が、なんとも可愛らしい絵本です。

リズミカルな言葉とテンポの良さが心地よいオススメの一冊です☆