「わぁ〜。でたの〜。みるみる」
小学校5年生で、バムケロの絵本に夢中になった娘も、はやいもので22歳になりました。
当時はやや反抗的な頃でしたが、バムケロの話をする時はいつもニコニコ顔。バムケロシリーズの本を見比べながら、親子で小さな発見の競い合い?をしていたことを懐かしく思います。
今回の「もりのこや」に出てくるクッションが「おかいもの」で買った布だとすぐ気づいたのは、やはり娘。こどもの頃の記憶はいつまでも色褪せないのですね。
いつ、どんなときに読んでも、一瞬で心がふわぁとあたたかくなるバムケロの本。こどもから大人までずっと楽しめる絵本です。
最後のページで訪ねてきたガラゴとのお話がいつか実現するといいなあ。