絵本ナビで評価が高くて以前から気になっていた本です。
地元の図書館の蔵書にはなかったので、思い切って購入してみましたが
大正解でした!
どんぐりが大好きな少年に大事にされていたどんぐり「ケーキ」のお話です。
大事にしていたのに、いつの間にか手元から離れてしまったどんぐりは
芽を出して木としてずっとコウちゃんを見守っていました。
大きくなったコウちゃんは「ケーキ」だと直観します。
それは、ケーキがずっと見守ってた優しさももちろんですが
コウちゃんが素敵な大人になったからこそ、気持ちがつながったのだと思います。
良く遊んだ場所、大切にしてる宝物・・うちの子供たちにもあります。
久しぶりに、子供二人に読み聞かせをしたのですが、コウちゃんの気持ちが共感できたのか、2人ともいいお話だといってくれました。
親目線の感想ですが、コウちゃんのような青年になってほしいなーと思いました。長く読める一冊になりそうです。