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ちいさいおうち」 大人が読んだ みんなの声

ちいさいおうち 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1965年12月16日
ISBN:9784001105537
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,117
みんなの声 総数 170
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27件見つかりました

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  • 子供と大人の絵本

    • ヒロシさん
    • 60代
    • その他の方
    • その他

    私は現在64歳、カリフォルニア州の小さな街に住んでいます。周りには二階建て以上の家はありません。海のすぐそばで、夜は星もたくさん見えます。海にはラッコも泳いでいます。近所には鹿もでてきます。

    小さな時にこの本を読みました。よく覚えている大好きな本です。
    大きくて高いビルの上に住まなくてもよい自分の恵まれた環境に感謝です。
    私のいる街の市役所も小さい建物です。日本のように大きなビルを建てる必要はないと思います。私の住む街はアメリカ人の憧れで、都会に住んでいる人は週末にはここまで来ます。

    私には子供がいませんが小さい子供の必読書だと思います。そして大人の人も読んだら何をするべきか考えてみると良いでしょう。特に地方の政治家は役所も小さいもので充分なはずです。

    そう日本の政治家に読ませるべき本ですね。。

    投稿日:2013/01/01

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  • ちいさいおうちを読ませて頂いて、とても感動しました。これはあらためて幸せについてしっかり考えさせてくれます。私はこの本を読みながら、ちいさいおうちを通して、幸せの原型について教えてもらったように思います。そして共感できるところがいっぱいあると思いました。素晴らしいの一言に尽きます!

    投稿日:2022/09/22

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  • やっぱり大判も購入

    我が家にずっとあったのは、「岩波の子どもの絵本」バージョンの小さいサイズのものでした。子どもも私も大好きで、繰り返し繰り返し、ボロボロになる程、何度も読んでいました。
    大判の絵本もあるのは知っていて憧れていはいたのですが、小さい本があるしなと思って購入してはいませんでした。でもやっぱり、素敵なイラストを大きな画面で楽しみたくなり、こちらも購入しました。
    布張りの高級感のある絵本で、飾ってみても映えていい感じです。

    投稿日:2022/05/08

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  • ちいさいおうちの怒り

    有名な絵本ですよね。
    いろんな方が絶賛されているので読んでみましたが、私にはあまり共感できませんでした。
    作者の伝えたいことは分かります。田舎の良さもわかります。
    でも、町は害なのか?と言われたら、違うと思います。
    都市開発されることにちいさいおうちは怒ってますが、もう少し前向きに描き、上手く共存していくようなラストだったら、とてもいいお話なのになぁと思いました。

    投稿日:2020/05/19

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  • イラストも可愛いですね。

    「ちいさいおうち」は「お家」の目線で書かれてる絵本で,そこがとても新鮮で魅力的に思いました。
    石井桃子さんの訳も安定感があっていいですね。
    空き家が増えているという今の日本の世の中。
    ふと「お家」の目線で考えてしまいました。

    投稿日:2018/10/10

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  • 持ち主の裁量で耕して剪定して作り上げた土地の上に佇む小さいお家、自然のリズムに逆らうことのない生活、バージニア・リー・バートンの描いた田舎の景色は日本のものではないけれど、森林の占有面積が広くて四季の明瞭な日本に住む私たちには容易に想像できる心地よい在り方、小さいお家は、その心地よい在り方を自らの意思に関係なく失ってしまいます。持ち主の子孫と小さいお家の絆に感動し、モノを大切にする気持ちを知り、そして心地よい在り方への回帰に安堵する、そういう絵本でした。小さいお家に人を重ねると、今の社会制度ではできない回帰なので、かえっておとぎ話のような、手に届かない美しさと憧れを感じました。

    投稿日:2016/12/30

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  • おうちのおひっこし!

    動物が新しいおうちを求めてお引越しをする絵本はよく目にしますが、
    まさかおうちがお引越しをするとは…!
    おうちはずっと変わらないのに、周りの景色も人もはどんどん変わって行く。これってきっと人間だってあてはまる。お家はきっとつらかったことでしょう。ずっと変わらずにあり続けるって簡単なようで難しいことだと改めて思い起こされました。
    でも最後は無事、すてきな場所にお引っ越しできて良かったです♪
    読んでいてとても幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2016/02/20

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  • 絵で楽しめる

    おるところにちいさいおうちがありました。
    自然に囲まれて幸せでしたが、次第にまわりに工場がたち、道路ができ、車が走るようになっていきます。
    前半はちいさいおうちの周りの自然のすばらしさが描かれていて、徐々に文明化によっておうちのまわりの景色が変わっていきます。細部までよく描かれていて、絵を眺めているだけでも、「ここが変わってる」と探して楽しめます。
    田舎だった景色がどんどん都会になっていく様子は想像以上!
    誰もがちいさいおうちに同情してしまいます。
    文明化の様子も学べて、それでも自然の大切さを感じられる本です。
    個人的には裏表紙にある変わっていくちいさいおうちを順に見れるページが好きです。

    投稿日:2016/01/21

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  • 泣ける1冊

    • skrさん
    • 20代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子1歳

    私がこの本を最初に手にした時はまだ幼くて、本の内容もよくわかっていませんでした。
    いつしかこの本は家からなくなり、私も本のことなどすっかり忘れていました。
    そんな時、妊娠していることを知り、ふとした時にこの本のことを思い出しました。
    うろ覚えでしたがネットで調べ、偶然入った本屋さんでこの本を見つけたときに即買いしました。
    改めて読んでみると、何十年も前に描いたとは思えないような時代背景に驚愕しました。
    ちいさいおうちは、田舎にいる時は嬉しそうな、都会にいる時は悲しそうな表情をうかべているようで、私もそれにつられてしまいました。
    息子はまだ1歳なのでこの本の意味はわからないですが、大きくなったら必ず読んであげたい1冊です。

    投稿日:2015/07/22

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  • 時代の移り変わりが・・・・・・・

    ちょうど私が思春期の頃に出会った絵本だったと思います。都会に憧れていた私には、「ちいさいおうち」の気持ちを理解していなかったと思いましが凄く印象に残った絵本でした。時代の移り変わりがとても強く感じられる絵本で、何度読んでも心に残り、今の私の気持ちは落ち着くべきところに出会ってほっとしています。田舎の似合う「ちいさいおうち」に、とても癒されます・・・・・・

    投稿日:2015/05/19

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