世界の国からいただきます!(徳間書店)
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宇宙や地球や国というと、とても大きくて、自分に直接、関係あるような ないような・・・? でも、やっぱり繋がっているのですね。自分はちっちゃな存在だけれど、この宇宙に確かに存在しているんだ、と そんなことを思いました。読むにつれ、気持ちが大きく外へ広がりました。 「きみはどこにいるのかな?」という最後の問いかけを受けて、自分たちがいる場所を、子どもさんと一緒に確認しても楽しいかもしれません。 その認識ができるのは、何歳くらいからでしょうか?
投稿日:2017/04/18
子どもって、大人よりも「自分の立ち位置」「居場所」を イメージすることができないと思うのです。それは、 「体が小さいからまわりがよく見えない」といった物理的な 理由だけでなくて。知識や経験が少ないからだとも思います。 そんな子どもでも、うまくイメージできるように 描かれた本だなって思いました。順々に近づいてきて 順々に遠ざかっていく描き方。 ぼくがいるところが、どういったところなのかわかるのでは ないかな。
投稿日:2017/03/25
2・3歳からお勧めですかぁ〜。 そうなのかぁ〜。 今の子は認識できるのかもねぇ。 今いる自分の場所を地球という星から捉え、ズームアップしていく作品です。 各見開き、短い大き目の文で、たんたんと語られているのだけれど、地強から始まって、自分の毛布の中にいる「ぼく」までたどり着きます。 そして、今度は毛布の中の「ぼく」から地球まで・・・。 楽しくて不思議な世界の捉え方です。 お子さんがどんな感想を持つか聞いてみたい。 感想を聞くとなると、やはり4・5歳くらいから私は読みたいな〜。 自分の星を愛せる大人に育ちますように。
投稿日:2011/02/23
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