全部読んでからもう一度表紙をめくってみたら、中表紙にきつねの遠足で、きつねの子どもたちが1列に並んで歩いている絵が描いてあるのに気づきました。
このきつねたち、幼稚園の年長さんか小学校1年生くらいでしょうか?きつねの子と出会ってからの“がたぴし君”は超絶カッコ良かったです。
がたぴし君の仕事にかける情熱が、印象的でした。
内容的には割と単純ですが、このお話のきつねと同年代のお子さんや、車やバスなどの乗り物が好きなお子さんなら、きっと心にくるものがあると思います。
たしろさんのほんわかした絵がとてもいい感じでした。