TUNAMI!津波」 大人が読んだ みんなの声

TUNAMI!津波 作:小泉 八雲(原作)/キミコ・カジカワ(再話)
絵:エド・ヤング
出版社:グランまま社 グランまま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2011年11月
ISBN:9784906195633
評価スコア 4.67
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  • 小泉八雲の 「生き神様」  翻訳再話された  キミコ・カジカワ
    絵は エド・ヤング(中国 天津生まれ)
    この絵本は 2010年に出版予定だったのですが 2011年3月11日 東日本大震災は 大きな津波で たくさんの人や町を飲み込みました   
    そのため絵本の出版は3011年10月となりましたが・・・・

    高台に住んでいた じじさまは たいそう智恵深いひとだったのです

    秋   豊作の稲を祝う祭りの日  じじさまと 孫の忠(タダ)は 高台に残ります  じじさまは うみのようすがおかしいと気がつき  稲束に火を放つのです

    なぜ? そんなことをしたのか分からなかった タダ
      
    しかし、津波が押し寄せたのに気づき   村人とを 「高台へいそげ!」と 一人残らず人々の命を救ったのです

    もちろん 村はすべて 海に飲み込まれてしまいましたが・・・・

    迫力迫る エド・ヤングの絵に 飲み込まれそうになりました

    感動のお話です!
      
    じじさまの智恵にすくわれた 人々の命

    東日本大震災は 多くの命をうしないましたが・・・・

    言い伝えたいお話です

    投稿日:2018/07/21

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  • 生々しいコラージュ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「生神様」からの再話。
    有名な「稲むらの火」のエピソードです。
    東日本大震災で津波を目の当たりにした今読むと、
    とても切実に感じます。
    再話絵本作品では『津波!!命を救った稲むらの火』もありますが、
    同じ再話とはいえ、趣が違います。
    今作品はコラージュによる造形で、絵を超えた迫力があります。
    津波のシーンは、とても生々しい印象です。
    海辺の村のエピソード。
    丘の上に住む長老は、地震後、いち早く自身の祖父から聞いた事を思い出し、
    村人たちに早急の避難を知らせるため、収穫間近の大事な稲むらに火を放つのです。
    言い伝えの大切さを実感します。
    やはり、子どもたちに読み語りたい作品だと思います。

    投稿日:2012/02/04

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