小泉八雲の 「生き神様」 翻訳再話された キミコ・カジカワ
絵は エド・ヤング(中国 天津生まれ)
この絵本は 2010年に出版予定だったのですが 2011年3月11日 東日本大震災は 大きな津波で たくさんの人や町を飲み込みました
そのため絵本の出版は3011年10月となりましたが・・・・
高台に住んでいた じじさまは たいそう智恵深いひとだったのです
秋 豊作の稲を祝う祭りの日 じじさまと 孫の忠(タダ)は 高台に残ります じじさまは うみのようすがおかしいと気がつき 稲束に火を放つのです
なぜ? そんなことをしたのか分からなかった タダ
しかし、津波が押し寄せたのに気づき 村人とを 「高台へいそげ!」と 一人残らず人々の命を救ったのです
もちろん 村はすべて 海に飲み込まれてしまいましたが・・・・
迫力迫る エド・ヤングの絵に 飲み込まれそうになりました
感動のお話です!
じじさまの智恵にすくわれた 人々の命
東日本大震災は 多くの命をうしないましたが・・・・
言い伝えたいお話です