1950年新制作座成立 「民衆の中で 民衆と共に演劇を創る」
このおはなし「泥かぶら」は文部省大臣奨励賞を受賞したのですね
どろのついたかぶら さて、 みなさんは「うつくしい」ということを どのように おかんがえでしょうか。
こんな といかけのことばからはじまります
きたねえ みにくい みんなから 「泥かぶら」といじめられた女の子のお話です
みんなにいじめられて、自分はひとりぼっち 人を恨み 心がいじけていくのですが・・・(なんだか 分かるような気がします)
そんなとき 老人に 褒められて「ありがとうよ」優しい言葉をかけられるのです
老人のまえで 悲しい心を はきだし 「うわーん」と大声で泣くのです(伊藤さんの絵が すごく迫力あるのです)
この受け止めてくれる老人との出会いで 初めて素直に 美しくなりたいと思うのです(大事ですね 受け止める人がいるということは)
「どんなときもにっこりわらうこと」 そうすれば 美しくなれる
人に親切にする そんなことを教えられるのです
悪人のじろべいの手紙をよむと 泥かぶらがどれほど 老人の教えを守って 笑顔で接したかがよく分かります
悪人の心を変えたのですね
二人のやりとり 関係も優しい心が よんでくれたのですね
ほとけさまのようにうつくしいこへ(手紙のむすびです。なんという賛辞でしょう)
涙の出てくるお話しです
このお話しは 劇で見たいです!! きっと 涙するでしょうね!(60年も演じられたお話しなんですね。すごい!)
舞台劇を絵本化されました。みんなに読んでもらえれば いいな〜と思いました
今、虐めで自殺する子がいますが、泥かぶらのお話しのように
あってほしいと願います