ちきゅうがウンチだらけにならないわけ」 大人が読んだ みんなの声

ちきゅうがウンチだらけにならないわけ 作:松岡 たつひで
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:2013年06月20日
ISBN:9784834080087
評価スコア 4.59
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  • 楽しく、勉強になります!

    松岡さんのだ!
    「題」を見て
    確かに・・・

    一時流行した「うんこドリル」も
    今は、どうなったのかな?(笑

    こちらは、大真面目に「ウンチ」について
    考えます
    それが、人間ではなく
    散歩中のフレンチドッグくんが
    考えて
    「イヌ図書館」で
    「イヌとしてこれだけはしっておきたい
    せかいのいきもののウンチ」という本を調べて
    教えてくれます

    陸上、水中、空中のそれぞれの生き物
    それぞれのウンチーということは
    生活の仕方にも気づかされるわけです

    フレンチドッグくんと女の子はアニメっぽいけど
    生物、自然の絵の描写は、本物みたい

    おもしろい視点だと思います
    キーワードは、「循環」です

    投稿日:2020/03/05

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  • イヌとしてこれだけはしっておきたい 「せかいのいきもののウンチ」
    この本はイヌの図書館の絵本ですが イヌの目線からという発想がおもしろいです
    地上の生き物は地上でウンチするし   木の上の生き物は木の上でウンチする    
    さて 鳥たちは 虫たちは  魚たちは海や川の中で
      
    そうだ うちで飼っている金魚は 今 一匹しかいませんが  やきふをこよなく愛してくれて やはり ウンチしています

    生き物は食べて ウンチするのは当たり前ですが   地上のウンチは 雨に溶けて土にしみこみ 植物の栄養となるのです   
    海のウンチは  魚のえさになっている
    ウンチを食べる生き物 虫たちは 結構ウンチが栄養源ですね

    人間のウンチも昔は 肥料として使用していましたが 
    今は水洗トイレですから 浄化槽に流れて それを浄化しています

    ラストの人間のウンチの解説が欲しいと思いました!

    松岡さん宜しくお願いします   

    投稿日:2016/07/12

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  • 動物の絵が非常にリアルで

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    見ているだけで楽しいですね。昆虫類には悲鳴があがりました。うんちが何かの役に立っていると言うのは何と無くはわかっていましたが、これでその何と無くがはっきりとしたものに変わりました。知的好奇心旺盛なブルテリア君、ありがとう!

    投稿日:2015/03/25

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  • 役に立つウンチ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子18歳

    2014年読書感想文コンクール小学校中学年の部課題図書。
    題名からしてインパクトがありますね。
    動物たちのウンチの様子を前半で、それらの役割について後半で解説してあります。
    ウンチの始末をしてもらう、飼い犬の独白、というのが、親しみやすいですね。
    どんな形状?
    どこでするの?
    確かに興味深いです。
    そして、何より、それらのウンチを食べて(栄養にして)いる生き物たちの存在も、
    ある意味衝撃的ですよね。
    実に見事な連係です。
    なるほど、生き物描写の作品が多い、松岡達英さんならではの視点です。
    ウンチのウンチク、ここにあり!
    子どもたちの興味を引き出してくれそうです。

    投稿日:2014/10/22

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  • 循環するしくみ

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    今年の3-4年生の読書コンクール課題図書だったの興味を持って読みました。
    色々な動物のうんちと、本のタイトル通りうんちだらけにならない理由について述べられた本です。
    といっても、絵本ですので難しくなく子供たちにわかりやすく、微生物の役割や、資源の循環の仕組みを教えてくれます。
    自然って本当によくできているんだなー、一つとして無駄な生物などいないのだと改めて感心しました。

    この本で中学年の子が、自分の意見を述べつつ感想文を書くのはなかなか難しいと思いますが、
    自然について、人間社会についてこちら側で考える問題を色々提示してくれた一冊でした。

    投稿日:2014/08/28

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  • 面白いタイトルです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    これまでも、昆虫やカエルなどの詳しい暮らしぶりやその一生を描いてくれた絵本を多く出している松岡さんですが、こんな視点から「うんち」のことを作品になれるとは思いませんでした。
    正直、めっちゃ面白いし、勉強になる1冊です。

    まず、何よりタイトルが子どもたちの興味を惹きますよね〜。
    低学年の男の子など、“下のもの”が大好きで、読み聞かせ等でそういうシーンや言葉が出てくると嬉しそうに大声で反服したりしますもんね。
    でも、このお話は、ただ「うんち」ということを子どもたちが楽しむ単語として出しているのでゃなく、色々な「うんち」が自然界の中でどんな風に出されて、どんな風に「変身」ていくのかを犬の目線で追って言ったストーリーでした。

    面白いのは表紙絵にもある書く動物たちの排泄しているポーズなのですが、
    よく見るとちゃんと書く動物たちの特徴が出ている排泄の仕方でした。
    例えば「ヒョウ」と「ライオン」は同じように下半身をぐっと下げて踏ん張っている感があります。
    カバは尻尾ふってるし、トナカイやシカ、キリンなどは素知らぬ顔していて笑えます。

    この本を読み聞かせに使うと少々長いですし、細かい描写が一人一人に見えない恐れもあるので、ブックトークなどで、子どもたちに紹介していけたらいいなと思ってます。
    小学校中学年くらいからお薦めします。

    投稿日:2014/02/10

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