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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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ぞうはどこへもいかない」 大人が読んだ みんなの声

ぞうはどこへもいかない 作:五味 太郎
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2013年10月16日
ISBN:9784033321806
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,389
みんなの声 総数 10
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  • 不思議な話

    五味太郎さんのお話は、ちょっと不思議なところがありますが、こちらの絵本も不思議なお話だと思いました。
    ゾウが拐われていくのですが、拐われていく途中で飛び方を学び、自力で元のところに帰ってくるというお話。
    ありえないお話なのですが、読んでいる途中、動物園にいる動物の中には、自然の中で暮らしていたのに、ある日突然動物園に連れてこられた動物もいるんだろうなと考えてしまいました。
    連れてこられた動物たちも、もとのところに帰りたいと、思いを馳せていたのかなと感じる絵本でした。

    投稿日:2024/09/12

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  • 想像できない展開

    ぞうが盗まれるという、不穏なでだしに、どうなるかと読み進めていけば・・・、えっ! まったく想像できない展開の連続におどろきました。 不思議なお話でおもしろいです。飛べるようになった理由も好きです。大人にもいいな、と思いました。

    投稿日:2021/03/31

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  • ふるさと

    ぞうの女の子に言った「どこへ行っても戻ってくる ここからほか

    へは どこにもいかない」

    やっぱり、”ふるさと”は、いいもんなんだと思いました。

    緑色の大草原から、飛行機で連れ去られ、少しずつ色彩が

    変わり、また緑色の色彩の大草原に帰ってきたのが、心に

    残りました。ぞうに乗ってきた女の子、どうやってかえるのかな・・

    が、やっぱり気になりました(笑)

    投稿日:2019/05/13

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  • ぞうはどこでも人気者

     童謡「ぞうさん」は、詩人まどみちおさんの代表作である。
     「ぞうさん/ぞうさん/おはながながいのね/そうよ/かあさんもながいのよ」。
     きっと誰もが唄ったことがあるだろうこの詩は、実にシンプルで明解だ。
     だから、親しまれているのだろう。
     この歌がなくても、子どもはぞうさんが大好きだ。
     身体が大きく、動きもゆっくり。大きな耳、長い鼻。子どもにもわかりやすい体型をしている。
     パンダやコアラといった新しい人気者が現れても、ぞうさんはダントツに人気が高い。

     絵本作家五味太郎さんの描くぞうさんもわかりやすい。
     たぶん写実という点ではちがうのだろうが、これはやはりぞうさんでしかない。
     ある日草原を歩いているぞうさんに近寄る怪しいヘリコプター。そこからのびる大きな網。
     ぞうさん、あぶないよ。
     ページから子どもたちの叫ぶ声が聞こえそうだ。
     連れ去られたぞうさんはもっと大きな飛行機に乗せられて、もっと遠くに運ばれていく。
     そして、ついに、ぞうさんは飛行機から落とされて。
     ページをめくる子どもたちの心臓の音が聞こえそうだ。

     心配しないで。
     ぞうさんはぞうさんよりもっと大きな落下傘でふんわりと地上に届く。
     そこは街の動物園。
     ぞうさんを歓迎する人々でいっぱいだ。
     でも、ぞうさんはうれしくなんてない。
     だって、突然連れてこられたんだもの。
     さあ、ぞうさんは住んでいた草原に帰れるでしょうか。

     五味さんの絵は、まどさんの詩のようにとてもシンプル。
     配色もごちゃごちゃしない。
     緑、赤、青、灰色、クレヨンそのままでわかりやすい。
     僕にも描けるよ、そんな子どもたちの声が聞こえそうだ。
     それでいて、ちょっとハラハラ。
     だって、ぞうさんがどこに行くのか心配したり、あんなに大きなぞうさんが空に浮かびあがったりするのだから。

     きっと子どもたちは五味さんの絵本が大好きにちがいない。
     だって、五味さんの絵本には子どもの心がいっぱいだもの。

    投稿日:2014/11/30

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