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早世と長寿… その違いを考えてしまう大人の絵本… 語り手の60年以上前の思い出 親友でもない隣席の同級生が病死した… 距離がある分、客観的に状況を見つめ そこから<かないくん>の死を考える そして<死は生の始まり…>と受け取れる メッセージが終盤に それも思わぬ人物から発せられる… 白がとても印象に残る… 表紙は右を向いたかないくん… その視線の先… 裏表紙は真っ白で小口側2pぐらい コーティングが途切れて光沢をなくしている… さらに多くのページに特殊な白色を 別刷りで加えた造本は作者というより 死を黒よりは白と捉えた画家の答えだろう 絵がテキストの説明に陥らず イメージを拡げてくれる おじいちゃんが亡くなる絵本を孫に読もうかどうか まだ迷い続けているのだが、それはまた別な話…
投稿日:2014/02/06
自分もこの年になって、同窓会とか昔の仲間に会う機会に思うのは、元気な仲間たちの陰で、何人もの友人を失ってきていることです。 自分と一緒に人生を過ごすはずだった友が、死んでしまう不思議さと、それを忘れている不思議さを改めて感じるのは、自分が老いを感じ、死を感じる時かもしれません。 誰もが通過しなければいけない「死」ではあるけれど、なんだかどうして早くして死ななければならなかったのか、運命のむごさの中で、ふるい落とされずに今の自分がいるのかもしれません。 子どもたちにとって、幼くして同世代の友の死を受け入れることは、難しいのかもしれません。 でも、どこかで思い出すことがなければ、語りかける言葉をも名たければ、死の先輩たちに快く迎え入れてはもらえないのでしょうね。 なんとも、深みのある話を、深みのある絵で包み込んだ絵本です。 自分のそばに置いておきたいと思いました。
投稿日:2014/10/12
『人は生きて 人は死ぬ』 谷川さんの紡ぐ物語は、形になったところで一つの世界が出来上がっているので、これについて、言葉にして感想を書くのはとても難しいです。 なので、まず、ナビの皆さんの感想を読ませていただきました。 いいことがたくさん書いてありました。この作品を読もうかどうしようか悩んでいらっしゃる人、 この作品を子どもたちに読もうかどうしようか悩んでいる人も、一度ナビの皆さんの感想を読むことをおススメします。 読み聞かせに使うなら「高学年」以上…大人向け。 何人かのメンバーが書かれているように、テーマ的に難しいので、ある程度色々な経験を重ねた年齢の方が、この作品から伝わってくるものをじっくり考え、その人なりに受け止めることが出るのじゃないかと思います。 もちろん高学年のお子さんたちのお教室で読むのも悪くはないと思いますが、個人的には読み聞かせをしているメンバーたちの勉強会で読んで、本の好きな者同士でじっくりこの本について語り合うのも素敵だなと、思いました。 特に孫娘が受け継いだ《死を考えること》の始まりについて、語り合ってみたいです。
投稿日:2014/06/23
谷川俊太郎さん作品だ! 糸井重里さんが関わっている作品? 気になって、図書館にリクエストしていました で、なかなか時間が掛かりました 人気なんですね 今年1月に初版で 3月に3刷されています 落ち着いた彩色 素敵なていねいな絵で 画面の中の人物の位置とか いろいろ考えられているような気がします 開いてすぐに トレーシングペーパー この子が、主人公? 机の上にうさぎの絵を描いたのは、主人公? かないくんが休みだから? 本文は、谷川さんの詩的な文章で 余計な飾りがありません ストレートに状況が入ってきます 絵で、いろいろ想像します かないくんのひとりぼっちの鉄棒の さかあがりのあと おじいさんとお姉さんが出てきます 場面の転換です 主人公が、おじいさんになり 絵本作家のようです お姉さんは、孫で 主人公が入れ替わります 会話がとても素敵です 死に際 かないくんが迎えに来たんだね 早世と寿命 寂聴さんは「定命」とおっしゃいます 自分の力では どうにもならない 「生」と「死」 孫の私は「始まった」と感じます 何かがわからないけど 介護、看取り、いろいろな方の死を通して 私の中でも 何かわからないことが、もやもやしたものがあります 確かに 死ぬまでわからないこと 死んだらわかる なのかもしれないなぁ・・・ と、考えさせられました 哲学的な人生観、死生観、を 考える大人向け絵本のように感じました㏊
投稿日:2014/06/11
生きている限りいつか必ず死は訪れますが、ちょっと触れたくないなあって思いました。亡くなってしまった友のことを、顔をはっきり思い出す顔やなんとなく思い出す顔をぼんやりと考えてしまいました。いつか訪れる死の前に、今を精いっぱい生きて楽しめたらいいなあって考えさせられました。
投稿日:2014/05/24
谷川俊太郎さんの詩的な文章に、松本大洋さんの絵がとてもマッチしています。 松本大洋さんといえば、ピンポンなど躍動感あふれる絵を描かれる印象でしたが、この絵本は、静を上手く表現されているなぁと感じました。 私は、身近で自分と同年代の子を失うような経験はまだないのですが、 クラスメイトがなくなったことで、心にぽっかり穴があいたようになるのは、読んでいてとても伝わってきました。
投稿日:2021/02/02
死を重々しく考えたくない、けれども、軽々しく考えたくない という作中の言葉がとても印象に残りました。 死は、生きているものは全員、いつか迎えるもの。誰一人逃れることのできないもの。死には、時という観念があるのだろうか?そんなことを考えました。
投稿日:2019/05/25
小学四年生の時に隣の席のクラスメートが突然病気でなくなった話。 おじいちゃんは60以上経って余命わずかになった時に突然思い出してこの絵本を書きだした。 死ぬって、ただここにいなくなるだけのこと? 死を重々しく考えたくない、かと言って軽々しく考えたくもない。 どう終えればよいかわからなくて続きが書けないけど、死んだら終わりまで描けるんだって。 子どもには難しい絵本かもしれません。 大人の私が深く考えさせられる絵本でした。
投稿日:2018/12/27
死がテーマの物語。一人の少年の死と、老人の死、二つの死から、死ぬってどういうことだろうと考えます。淡々と進みます。途中から、過去→現在へと変わります。 絵と、本全体の雰囲気がが素敵だと思います。ストーリー自体はすごくいいという感じではない気がします。 簡単な文章だし、短いので、幼児でも読めそうですが、お話がわかるのは、小学校中学年以上からかと思います。
投稿日:2017/11/11
タイトルは 「かないくん」 読んでいくと 病気でしんでしまった かないくん みんなで お葬式に行ったのです (小学4年生) おじいちゃんは 子どもの頃 かないくんが 死んでしまったことを思い出して 絵本を書いているのです かないくんがしんでも みんな いつもとかわらない いきていれば みんなともだちだけど しぬとひとりぼっち。 なんか 寂しく 切なくなるんです おじいちゃんは 絵本の途中で 病気になり 末期のホスピスにはいったのです 孫のわたしは スキーをしていて おじいちゃんの死をメールで知りました この時の気持ち かなしくて 泣いているのか わらっているのか 自分でもわからなかった 生と死をテーマにした絵本は なかなか 深く 読む人にいろいろなことを考えさせてくれます 身近な肉親の死 涙があふれるのは なぜ?(父親の死 妹の死) 親戚のおばさん 89歳 先日告別式に行き 涙はでませんでしたが・・・・・ 「おばさんありがとう。 ゆっくりやすんでね」 こんなふうにお別れしました なぜ違うのでしょう?? 人の死の重みは その人との深い関係だと 本当に 悲しくて 涙があふれるのを 私は 経験しています この女の子はおじいちゃんの死を スキーしながらこんなふうに思っていたのですね 考えさせられる絵本です 生と死の重みを
投稿日:2017/05/27
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