「ぼくがいっぱい」 大人が読んだ みんなの声

絵本のぼくは、　歯医者さんにいったり　犬の散歩　宿題とあれこれ忙しくて・・・・
こんな事考えたんですね　
コピー人間ですね　
ところが　コピーのぼくが　歯医者さんや　犬の散歩に行って　良いことあると羨ましくて・・・・
心の動きが　うまく表現された絵本です　　アニメのキャラクターはドラえもんはじめ　コピー人間がよく出てきますが　先日読んだ外国の「３６人パパ」に少し似ていると思いました。
忙しいとき　この男の子の気持ちに共感出来るのは　大人も子供も同じかもしれませんね。

ネコの手も借りたい心境ですかね？
いもとさんも忙しくされているのですね！

子供に読んであげるのには　いいかも（小学生や中学生でも共感できるのでは？）

表紙と裏表紙の僕を数えたら９２人の僕がいました（笑）代わりの僕に歯医者を頼んだら、頼まれた僕の歯は治っているけれど、実際に歯の痛い僕はまだ治っていないし、ジョンの散歩も、大好きなありさちゃんと代わりの僕が手を繋いだからやきもちがやけるし、宿題だって大きないびきをかいて寝てるし、らくがきだらけだし、大変なことがわかってよかったです。一番悲しかったのがお母さんに呼ばれた時におかあさんが本当の僕がわからなかったことだったと思います。でも、夢でよかったし、やっぱりどんなに忙しくても”僕は一人でいい！”ことが、わかってよかったです！

自分の代わりに用事をしてくれる人がいたらいいな、、、
誰でも、ふと考えることかもしれませんが
突然、たくさんの自分に囲まれて、はじめは有頂天。
でも、だんだん困った面がわかってきて
後悔している最中に夢から覚めてよかったですね。

絵本のタイトル通り“ぼく”がいっぱい登場するお話です。

お母さんから、宿題やりなさい、歯医者に行きなさい等と言われてしまいます。
ぼくがいっぱいいたらいいのに･･･という願いが叶うのですが、叶ったら叶ったで不都合が出てきてしまいます。

誰でも一度は、自分がもう一人いたらいいのに･･･なんて思ったことがあるのではないでしょうか？
そんなユーモアある発想を絵本にしてしまった一冊です☆

学校から帰ってきたら、次から次に用事を言いつけるおかあさん。ひとりでは、そんなに一度もできないよ、ぼくがいっぱいいたらなと思っていたら、次から次にぼくが出てきた。たくさんのぼくに用事を言いつけて、ぼくは好きなことをしたけれど…
なんかわかる、わかるその気持ち。でも、実際やってみたらこんな風になってしまうんだなと思わず苦笑いをしてしまうことでしょう。色々大変だけど、ひとりのぼくがいるから、楽しいこともたくさんあるんだよ、いいことたくさんあるんだよと気付かせてくれるのではないでしょうか。