この本が最初に発行されたのは1964年。今から45年ほど前です。
外国の絵本なのにこれほど長い間、愛され続けているというのはやっぱりハリーの魅力だと思います。
色彩はいまのようにカラフルではありませんが、少ない色でとてものどかな優しい雰囲気をだしています。
犬を主人(犬?)公にした冒険話ですが、この本を読んだお子さんはきっと同じようにどろんこになってあそびたい!!と思うのではないでしょうか?
私自身、子どもの頃、ハリーのようにどろだらけになって遊んでいたので、母にこの本を読んでもらうのが大好きでした。
本屋さんでこの本を見つけたときには懐かしさとともに、外でなかなか遊ばない息子に、ハリーのように外で思いっきり遊んでほしいという想いから購入しました。