子どもたちはどろんこ遊びが大好きですよね☆
(大人の私も好きですが・・・笑)
しかしながら子どもたちがどろんこになって、思い切り遊べる環境って、
やはりどんどん少なくなっているのではないでしょうか?
だから、どろんこになって遊ぶハリーの姿は子どもたちの憧れそのものだと感じます。
絵本の中に出てくる子どもたちの姿も、
ハリーを羨ましそうに見ている様子が描かれていますよね。
「したくても出来ない」どろんこ遊びを思いっきりしているハリーは、
子どもたちの気持ちを代弁し、そのフラストレーションを発散させてくれる存在であるように感じます。
「遊びたくても遊べない」というような環境にいる子どもたちはたくさんいると思います。
そんな子どもたちにも是非読んでもらいたいと思いますし、
それだけではなくて、たくさんの子どもたちに出会ってもらいたい作品です!