初めて読んだとき、子どもよりも、親の私の胸がキュンとなりました。
自分の少女時代を思い出させる絵本でした。
優しいおばあちゃんがボロボロになった「こん」を直してくれます。
そんな場面に自分の祖母に思いを馳せ、甘く切ない気持ちにさせられました。
読んだ後に、心がほんわかじわじわとあたたかくなる絵本です。
娘にとっては、4歳からとなっていたので2歳10ヶ月なので、早いかなと思いつつ購入したのですが、2歳児でも充分に理解していました。
ぬいぐるみのこんと遊んだりする場面まではニコニコ見ていたのですが、汽車にのって途中でお弁当を買いに行ったこんが戻ってこないうちに汽車が動き出した場面で号泣!!
それ以来、そこのページが来ると「はやく!!(めくって)」と大騒ぎ。とってもハラハラするみたいです。いつもすごく真剣に聞いています。