物語は、きつねのぬいぐりみ、こんが、
赤ちゃんが来るのを待つ場面から始まります。
そして、待ちに待った赤ちゃんが生まれます。
赤ちゃんってこんなにかわいいんだ!
こんはあかちゃんが大好きになります。
あかちゃんの時からずっとアキの成長を見守るコン。
物語の中では一緒に旅に出ますが、
この旅の途中でも、コンは保護者のように、アキの面倒を見続けます。
最後にコンが砂丘で犬に連れて行かれたとき
そしてぼろぼろになったコンをおばあちゃんのおうちへ
ひとりで頑張って連れて行ったときのアキの頑張りには、
グッとくるものがあります。
上記は親としての感想ですが、3歳の息子的には、
電車の中でお弁当を食べるシーンや、
砂丘(広〜い、お砂場、と説明しました!)のシーンが
楽しかったようです。
そしてやっぱり林明子さんの絵!
なんといっても3歳の息子の一番のお気に入りです。