食パンのようなダンボールで朝ごはん、スパゲッティのようなひもで昼ごはん、おがくずは……なんだろう。
すごい食事で日々なんとなく過ごしていたところへ、ランプの魔人ならぬ小瓶の魔人がジャジャジャジャーン。
願いを3つ叶えようって、ありゃ?
一筋縄では叶えてくれません。スプーンで世界をかきまぜます。
話の運びや絵は、ファンタジーっぽくワクワクを誘うのですが、最後が尻切れトンボのような気がします。
余韻があるのとはまた違うし、テーマをもう少し書き込んでも良さそうなのですが……私が汲みきれなかっただけでしょうか。
娘は最後まで楽しく聞いていましたが、やっぱり納得がいかなかったようです。