「おなかいっぱいケーキたべてみたい!」いつかママがそう言った言葉を
ず〜っと覚えてたゆうた。ママの誕生日にその夢を叶えてあげようと妹のももと
バスに乗って出かけました。
ところが、まだ4歳のももはワガママばっかりでゆうたはもうイライラ。
さて、ママのプレゼントちゃんと買えるかな?
兄妹の会話やケンカも我が家の子どもたちにも思い当たる場面ががいっぱい。
「あ〜、ももと同じ事○○(息子の名)もやってる!!
ゆうたの気持、よくわかるよ〜。」
娘のそんな言葉に、すこ〜し申し訳なさそうにしてる息子。
バスのボタンをおされてすねてるももの場面なんて
「ん〜、よくすねるね!」
でもさ、ゆうたともものお家までの帰路のお話しは共感しつつも
「○○ちゃん。(娘の名)いつもワガママ言ってばかりでゴメンネ。
いつもカバン持ってくれたりして助けてくれてるのに、
お菓子買ってもらってるのに、ゴメンネ」
ももの姿を見て、少々反省始めた息子。
ももにもきっと、お兄ちゃんの暖かさ、伝わったよね!
なんて、兄妹愛に浸ってると・・・
ラストはさらによかった!!
本のタイトル通りに『せかいにひとつだけのケーキ』そのもの。
“ひとつだけ”には、いろんな意味や今日の出来事が含まれてるのですが
私も自分の誕生日にそんな心のこもったプレゼントをもらったら
感動して涙を流しちゃうな〜