6歳の少食な長男に読みました。
私たちが食べる食事は、確かに他の生き物の犠牲の上にあります。私たちは子供達にその大切さを伝えなければなりません。
でも、他の方のレビューにもありますが、他の動物が人間のために「死んであげた」わけではないのに、「しんでくれた」という表現をすると、なんだかすごく自分勝手な解釈のようで、もやもやしてしまいます。
こういう直接的な表現だとインパクトばかりが強くて、大事なことが、ただの衝撃で終わってしまいそうな気がするのです。さらにいうと、手元に置いて何度も読み直したい本でもないと思います。難しいですね。