子供二人が表紙だけで興味をしめしました。子供って、オニやおばけなど架空のものが好きですよね。
内容も、なるほどとうなづける部分がたくさんあります。
子供のケンカってなにかに取り付かれたようにエスカレートして、結局何について怒っているのか分からなくなる感じがよく出ていたと思います。
また、ケンカオニが次々とこわ〜い動物で対抗していくところがユニークで、子供も喜びました。
うちも姉妹でケンカをよくしますが、めくじらをたてて怒らないで、「ケンカオニがついているんだな」と思うようにしないといけないなと親としてちょっと反省しました。
これは、幼稚園から借りてきた月刊誌なので次女が
「赤いオニと青いオニの本、また借りてきてね。」
とちょっと寂しそうに言っていました。
【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】